2014/07/16
準山上湖ってのは簡単に言えば山間のダム(と認識している)。
三島、豊英等ですな。
山上湖と言うと、富士五湖とか。
まあ、私の認識は間違っているかも知れないが御容赦を(笑)
で、準山上湖だが、私が行く場所に限って言えば全体的に年々難しくなってる気がする。
20年程前は頑張って餌を打っていれば、頑張りに応じて釣れてくれていたと思うが、最近は頑張っても釣れない・・・。
寄って来てはいるが食わないとか、へらの寄りが偏っていて全くのスカだったりする事が多い気がする。
以前の三島湖なんかは、どこに入っても、それなりのポイントだったら遊びながらでも10kgとかは釣れていたと思う。
ちゃんとした1級ポイントに入って、混んでなければ普通に20~30kgは釣れた。
だが、最近はちゃんとしたポイントに入ってシビアな釣りをして10kgぐらいって感じである。
ハズレのポイントに入ればオデコもよくある・・・。
今でも当たれば30kgとか、40Kgとか釣れるのかもしれないが、当たりの頻度も減った感じがする。
難しくなったな~と思う準山上湖の共通点はへら鮒の大型化である。
昔は9寸前後がアベレージで、35cmとかになると「デカイ!」って感じがしたが、今は尺1寸前後がアベレージで40cmぐらいにならないとデカイと思わなくなってきた。
カワウに食われたりして、適当なサイズのへらが減ってるんだろう。
居るのは大型か、最近放流されたと思われる小さめの白いヘラばかりである。
この、最近の放流ベラが順当に育ってない感じがするな・・・。
適当に湖全体に散っていて、適当に食ってくれるサイズが居ない感じだ。
大型が食えば目方を背負うので30~40kgとか楽に釣れるのかもしれないが、食わないとなったら大型はとことん食わないのでオデコの率が高くなる。
小さい放流ベラを100~200枚釣るとかいう作戦にするにしても、コレはコレでまとまっている可能性が高いので、ポイントをはずせばオデコの率が高くなる。
その日のへらの居場所を見極めて、釣るヘラのサイズを決めて、それなりの釣りをしなければロクに釣れない感じである。
適当なポイントで適当な餌で楽にそれなりに釣れる時代ではないようで、最近では足も遠のいている。
野釣りは好きだが、往復4時間+ガソリン代+高速代+舟代+餌代という時間・費用を掛けて、毎回オデコとか数枚とかでは、あまりにも割りが合わな過ぎると思うのだ。
1枚1万円のヘラになってしまう(笑)
8寸ぐらいから尺1寸ぐらいまでが満遍なく釣れる様な釣り場だと、適当な釣りしか出来ない私などには楽なのだが(笑)
とりあえず、カワウのヤツをどうにかして欲しいものである・・・。