2013/02/18
へら鮒の検量方法は以下の3通りである。
検量器による自動検量、手持ち秤、台秤。
台秤の時に使うのが桶(おけ)。
桶を直接、台秤に乗せるのではなく、へら鮒を桟橋まで移動する時に使う。
三島湖、豊英湖、横利根川、精進湖なんかがこの方式ですね。
こんな感じです。
水を捨てたのでちょっと水が少ない
稀に桶の使い方を知らず、水無しでへら鮒だけ入れて持ち帰ってくる人が居る。
へら鮒は肺呼吸しないので当然弱ります(もしくはお亡くなりに・・・)。
一応、使い方を書いておこう。
1.桶に水を入れる。
2.へら鮒を桶に入れる。
3.水が足りないと思ったら餌ボウルで足す
4.跳ねて逃げない様にフラシでフタをする
5.桟橋に着いたら桶を桟橋に上げるのだが、水が多すぎて重かったらこの時点で減らす
6.サッと素早く検量、素早く放流
1桶10~15kgが目安かな。
20kgぐらい釣れると思ったら2桶持っていきましょう。
運ぶのに重いので極力水を少なめにしたいところだが、水が少ないと酸欠で弱るので水は多めにね。
放流した時にへら鮒が浮いてしまったら「水が少なすぎたんだな・・・」と反省して、次回からたくさん入れましょう。
これも水が少な目。
余裕(笑)
「桶1個しか持っていかなかったのにマグレで30kgも釣れてしまった!」とかいう場合の対処は以下。
*近くに居るオデコの人から桶を貰う(近くに居なければ電話で呼ぶ・笑)
*近くに居る釣果の少ない人と桶を共有(少ない人のへらはフラシに入れたままにするとかして分ける)
*舟に水を入れてへら鮒を放す。マジですよ(笑)
*時間に余裕があったらフラシはどっかにくくりつけておいて、桶を桟橋まで取りに行く。
*半分桶に入れて、半分はフラシに入れたまま持ち帰る(へら鮒が傷むのでお勧め出来ないが・・・)。
*諦めて半分は放流してしまう(笑)
すんなりと桶を貰える様に、釣れない人とは普段から仲良くしておきましょう(笑)
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