2012/7/15
某会員と「竿が折れる事が云々」という話になった。
「穂持ちとかならともかく、根元から折れるってのは速く取り込もうと焦って無理するから折るのだろうな」とか言う。
「折った事あるんですか?」と訊くと「ある」との返事が。
私が「私は折った事は無い。折るのは腕が悪いからだ」と言うと、「安い竿だから折れないのだ。高い竿は軽く出来ているので折れやすいのだ」などと・・・。
その後は「折る様な腕ならグラスロッドでも使っていれば良いのだ」などと泥仕合に・・・。
もちろん、本気で言い合いしている訳ではないが(笑)
一般的に竿折れは以下の場合に起こる。
*へら鮒を手前で掬おうとして焦って、穂先付近が限界を超えて曲がり折れる。
*長竿で大型を掛け、片手で堪えきれず左手を竿の中途半端な位置に添えたため、そこから折れる。
*竿の継ぎ方がイマイチで折れる。
*稀にだが、竿の出来が悪いとか、傷が入っていたとかで折れる。
まあ、最後以外はどれも焦らず基本に忠実に冷静にやれば避けられる事である。
という事は、やはり「肩から下」の問題か(笑)