2014/11/28
二水会では成績優秀者にトロフィー(カップ)を授与している。
普通の会ではあってあたり前だと思うのだが、たまに役員会でトロフィー不要論が出る事がある。
「トロフィーは無駄。賞金とか賞品にした方が良い」と言うのだ。
なんでこんな話が出てくるのかというと・・・。
役員会に出るのは当然役員である。
役員は入会後それなりの年数を経ていないとなれない(今は人員不足なので違うが)上、それなりの腕もある。
なので、トロフィーは腐る程持っているのだ。
しかも、昔は人数もそれなりに居たので年間5位までトロフィーを出していた上、春・秋大会、チャンピオン戦、大型賞の楯、額縁入りの賞状等もあった。
上手い人は決まっているので、そういう人は毎年トロフィーを2~3個貰う。
10年も在籍していると20~30個も溜まり、「押入に入りきらない」などと言い出す。
で、「不要だ」となるのだ。
会員数の減少・経費削減という理由で、年間トロフィーは3位までに減少後、現在は1位だけに。
春・秋のトロフィーも春だけに。
大型賞の楯は廃止、賞状のみに。
賞状も手書きのA3だったのだが、A4の印刷物に・・・となった。
また、トロフィーは嵩張るので、値段は同等だが嵩張らないカップになった。
20年かけて、ここまで減少させても、まだ不要論は出た。
この頃になると持っている人は40~50個持っているのだ・・・(ヘタな私ですら10個ぐらい持っている)。
正直な話、私もトロフィーは自分はもう要らないかなと思うのだが、これは持ってるから要らないと思う訳で、1個も無い人は1個ぐらい欲しいだろう。
家族に「ほら!お父さんが釣りで優勝して取ってきたトロフィー(カップ)だよ」とか言いたいのではないのかなと思う。
私もトロフィーを数個持ってる程度だった頃は飾っていたものだ(今は押入・・・)
また、出来れば「年間優勝」「チャンピオン戦」「春の大会」の3種類は揃えたいのではないかな?とも思う。
なので、トロフィー廃止案が出るたびに強硬に反対して廃止案を潰してきた。
それに、趣味の会なんだから、全部「物」「金」にするってのもどうかと思うし。
「物」「金」が絡むと、釣りも汚くなる感じがするのだ・・・。
趣味なんだから、頑張って優勝しても、なんの役にも立たないトロフィーを貰えるだけってのでも良いのではないかと思う次第。
副賞はあるけどさ(笑)