2011/09/16
普通、歴史のあるへら鮒釣り会ってのは昔からの制服・制帽を変えずに使っていたりする。
数十年も続いた物なら、ちょっとやそっとでは変えられないのが当然である。
が、二水会は年中制服・制帽を変更する。
なので、設立当時の制帽がどんな物だったかなんて、たぶん誰も知らないだろう。
古い会の割には全く拘りは無いようだ・・・。
拘りが無くとも「制なんとか」を続けていれば良いが、ほとんどの物は廃止となって自由になっている。
ここ25年でも以下の様に変わっている。
制帽:黄土色→薄い黄土色→黒→エンジ色
制服:白→水色→自由
ベスト:黄土色→自由
ズボン:黄土色→白黒のチェック→自由
ヤッケ(上着):焦げ茶色→ピンク→黒(持ってなければ自由)
ダウン:水色→自由
フラシ:赤→カラフルな柄(持ってなければ自由)
パラソル:青→自由
テント:グレー→自由
毎例会必須着用なのは制帽ぐらいである。
その制帽も色とかに拘りは無く「揃っていれば良いじゃん」って感じだ。
廃止になる理由は以下の通り。
・揃いで作るので一定年数が経過するとボロくなって使えない。
・一定数しか揃いで作らないので、後で入会すると物がない。
・作ったは良いが、気に入らないとか使い勝手が悪いとかで段々使わなくなってくる。
・体型が変化し、着用出来なくなってきて着ようにも着られない。
といった感じに、段々と揃わなくなってきて、なし崩し的に自由になる(笑)
制服に関しては「今時制服かい?流行らないよ。」と思う人も居るだろうが、個人的には気に入っている。
会名が入った制服に袖を通すと「さあ!例会だ!」と気合いが入るのだ。
「制なんとか」も集団でなにかをやる時には、結構良いものだと思う。
もっとも、入会した当初は「若者がこんな地味なの着るのかい・・・」と憂鬱だったが(笑)