2013/02/21
たまには個人的な話でも書いてみよう(笑)
会員を勧誘している立場なので、二水会に入会した経緯でも書いてみるかな~。
かれこれ25年程前になるが、この頃はその辺の川でマブナ・鯉を釣っていた(笑)
へら鮒釣りは親戚がやっていたので、小学生の頃に連れられて2回やった事があるが、釣れなかったので以降は別段やる気は無かったのだ。
ちなみにこの時の餌は「両オカユ」だった。
ある日、私が釣りをやってるってのを近所のオジサンが聞きつけて「へら鮒釣りをやってみな。おもしろいから」と言ってきた。
この「近所のオジサン」ってのが今の会長である(笑)
「水元公園の内溜だったらタダだし、オカメでやればへら鮒もちゃんと釣れるから」とか言うので、15尺(尺700円ぐらい)の竿とオカメ・新B・マッハを買って水元に行ってみた。
網は管理釣り場の玉網みたいなヤツだったっけ。
欄干が竿受けがわりになったので竿受けは買わなかった。
ほとんど手持ちの状態で釣りをしてたのだが、全て消し込みアタリで尺前後が10枚ぐらい釣れ、「おー!へら鮒って楽勝で釣れるじゃん♪」と思った。
釣れたのでやる気になって「道具も少し揃えてみるかな」ってんで、小物と玉網・竿受け等を揃えて、竿は13尺(尺3000円)を買い足した。
竿ケース・へらバッグは「当面は必要無いだろ」と買わなかった(笑)
竿は単なる布の長い袋に入れていた。
道具はスポーツバッグに入れてたな~。
で、ド素人丸出しで、水元や管理釣り場に行ったりしてた。
そのうち、行きつけの釣具屋のオヤジさんに「ウチの例会に出てみない?」と誘われた。
今にして思えば、ありがちなお誘いパターンである。
バスで三島湖に行くと言う。
例会なんてのは全くどういうものか知らなかったが、三島湖は行った事が無かったので行く事にする。
この時点でもなんと!竿ケース・へらバッグは無かった(笑)
スポーツバッグは流石にへらバッグモドキのバッグに変わっていたが。
フラシも無かったので買った。
で、この例会だがよく覚えていない。
慣れないボートをなんとか漕いで、ビリでポイント(夢の島)に入って、ガタガタさせながら舟を付けていたら、先行のへら師に「後から入ってきてガタガタやるな!」とか怒られたのは覚えているが・・・。
オデコでは無かったと記憶しているが、何枚釣ったかは全く記憶にない。
それなりに面倒もみて貰い、それなりに楽しかったのだが「入会しない?」と誘われた時には「少し考えさせて」と言った。
数日後、「会に誘われてるんですが」って話を近所のオジサン(現会長ね。当時は広報)にしてみたら「やめとけ。会に入るならウチに入れ」と(笑)
「ウチは由緒ある立派な会なんだぞ。日研より古いんだよ。」などという事を蕩々と聞かされた。
この頃は「日研」ってのがだいたいナンなのか知らなかったので、それより古いと言われてもありがたみは全く無かったのだが~。
しばらくしてから、当時は1万人以上会員が居た日研の創立時7支部のうちの1支部と分かって「由緒はあるな」と納得はしたけど。
という訳で、遠くの釣具屋より近所のオジサンを優先し、前述の釣具屋のオヤジさんの会は断って二水会に入会したと。
正確にはゲストで半年程例会に参加して、翌年から入会だったけど。
以前のコラムにも書いたが、当時は人柄を見るためにすぐには入会させなかったのだ。
ま、人柄が良いのですんなりと入会出来ましたが(笑)
それにしても一歩間違えば二水会には入ってなかったんですね~。
ちなみに、釣具屋のオヤジさんの会は数年前に解散して無くなってしまいました。
入会後は近所のオジサンがよく面倒を見てくれたし、ド素人の上、当時は20代と若く、素直でおとなしかったので他の会員も良くしてくれたな~。
竿は前述の15,13と、その後に買った9尺しかなかったし、ウキも2本ぐらいしか持ってなかったので、先輩方から竿・ウキを結構頂きました(笑)
で、度々話の中に出てきた竿ケース・へらバッグだが、二水会の例会に出始めてから、やっと竿ケースは買った(笑)
へらバッグはこの時点でもやはり買っていなかった。
というか、以降、現在に至るまでへらバッグは買った事が無い。
誰かがくれるから(笑)