【例 会 日】1月24日(日)
【釣 り 場】隼人大池
【時 間】6:30~15:00
【参加人数】11名
【天 候】晴れ
■[成 績]
1位 大木 敦史 9.67kg 11枚 13尺 天々 ウドンセット
2位 橋立 回遊魚 久志 4.92kg 6枚 12尺 天々 ウドンセット
3位 佐藤 裕之 4.86kg 5枚 11尺 天々 ウドンセット
4位 恩田 嘉広 3.52kg 3枚 10尺 天々 ウドンセット
5位 オオイ準一 3.40kg 3枚 18尺 底 両グルテン
【セッティング】
竿13尺、ミチイト 白の道糸0.8号
上針角マルチ7号(0.4、8cm)、下針極関スレ3号(0.3、65~80cm)
浮き グラスムク ボディ8cm
バラケ 粒戦、とろスイミー、ペレ道、マッハ、段バラ、パワーX、セット専用、白べら、BBフラッシュ、軽麩で、適宜細粒と手水でタッチ調整
クワセ 力玉サナギ漬、感嘆
ちょい入れの抜きセットでタナで抜けるように調整しながら、ハリスが張った直後のアタリを狙っていった。
風が強く流れもでていたので、バラケと食わせのリンクを意識した
今年から文章は大木さん担当になりました、宜しくお願い致します!
私は入力するだけです(笑)
【状 況】
いよいよ今年最初の例会、年間レースの幕開けです。昨年ゲスト参加していた橋立さんが正会員として加わり、今年の二水会はさらに盛り上がっていきますよ~❗。
先月の例会が第一週だったこともあって、メンバー久しぶりの顔合わせでしたが、新年の挨拶もそこそこに、朝から「どんな釣りかたが釣れるんだ⁉」と皆さんやる気満々。
たくさん釣ることもそうですが、凸%の高いこの時期、戦々恐々としているといったところでしたでしょうか...(^_^;)
一週間前の試釣時は、ずらり並んで入っていた例会組は、お凸も続出、ほとんどの人が3枚前後の釣果だったようでした。今日も喰い渋りと人災のダブルパンチが想定されますが
試釣では私(大木)と友人とで、並びではありましたが、例会組とは少し間隔があったので11と12尺のチョーチンで20個位拾えましたので、釣り方が合えば
もう少し釣れる気がしてならず、当日は無謀にも20個を目標に臨みました。
が、しかし...釣况、釣果に関しては、想定以上に大変厳しいものになりました...。
以上、日研報告コメント
以下、独断のコメント
例年、隼人での1月例会は、底釣り組とチョーチンセット組に別れますが、去年優勝の恩田さんがチョーチンだったこともあって
7割の人が10~13尺のチョーチンセットを選択、私もこの日のために新調した13尺のチョーチンで一日通しました。凸竿回避のために必死だった結果ですが...(;゜∀゜)
風の弱い朝のスタート時は、かすかな触り、アタリを取るつもりでボディー5cmの浮きを空針で3目出し、下ハリスは70cm、8mg以下のグラン鈎0.3号で入ってみました。
試釣の時よりはこれでも1番手上のセッティングです。バラケは麩を漂わせてタナでの魚の滞留と粒子の沈下で魚の興味をひくことの両方を狙うイメージのバラケAを軸に
上からドシャっと抜く重々のバラケBを途中途中で打って目先を変える作戦。
魚の気配は予想より早く、打ちはじめ間もなくわずかながらに出てきます。バラケが止められぎみで入って行き、上針がなじんだ時にはほぼバラケが抜け落ち
食わせが張った、水面上の残り1節がふわっと煽られるようになりました。
やがて、ふわっと半節の煽りから、カチッと音がするようなナイスカラツン(笑)
私の釣り座は309番、中央桟橋のほぼ中央。左隣は一席空けて、一般のお客さんが入っています。
空は快晴、冬の締まった空気、厳寒期のシビアな釣りの楽しさを味わうシチュエーションと開始早々のカラツンにワクワクしますが、次のアタリが一向に出ないまま
モーニングの時間帯が終わろうとしておりました。
そんな中、最初に絞ったのは、二水会のニューカマー、橋立さん。
18尺!?の底釣りでしょうか、奥寄りの私とは対極の離れた釣り座でしたが、長竿が冬空にくっきり描かれた迫力の弧を見とれていました。
その後、橋立さんの右隣、段底の福井さんが続き、奥寄りの魚の濃さと底釣り地合いが気になりましたが、10時近くになると、あちらこちらから合わせる音が聞こえ始め
間もなく大和さん、佐藤さん、恩田さんと、続々とチョーチン組が片目を開け、未だに凸の私に「一枚釣ると気が楽だわぁ」大和さんの言葉が刺さります(笑)
次は自分も!と焦りはまだないものの、「かなアタリ」を積極的に合わせていってもカラツンと引っ掻きどまりに悩みまくり。
風も強くなって左向こうへと浮きが流されます。バラケを落とし込む位置を注意しますが、13尺のタナではあまり効果が無く、時間は10時を回り、風はますます強くなってきました。
そこで、タックルとバラケの設定を変更することに。浮きは流されにくいように思いきって3番手上げてボディー8cmへ。バラケは、あまり高いところから抜かず
タナで麩を漂わせながらも、流されても拡散しにくい、かといって抱えたままにしないイメージで、AのバラケにBのバラケを徐々に加えて重さを増してみることに。
浮きももバラケも繊細過ぎない基本的なセッティングと言えます。
ビシュッ!!その瞬間は、セッティングを変えて、いきなり1投目に訪れました。サイズにして尺位、800g程度の隼人にしては、小べらでしたが
新調した皆空の引き味を楽しみながら、玉網に迎え入れます。
凸回避と凸竿回避(笑)。確かに気が楽になり、これまで以上にマメに対処していく気になるから不思議です。
バラケとのリンクの接点をさらに意識して70cmから65cmにハリスを詰めてみます。すると、これまで乗らなかったアタリで面白いように乗り始めます。
最初の1枚目から、1時間かからずに5枚をカウント、枚数が少ないながらにトップに躍り出ます。これでようやく釣りらしくなって来ました。
ところがゴールデンタイムはこの時だけ。自分がパタパタっと釣れたように、他の人も地合を掴めばまだまだ捲られる数です。
思ったことは即実行、ハリスとハリの調整で、激渋ながらも目先変化の1枚拾いの繰り返しで、終了迄に6枚の追釣。
終わってみれば計11枚、目標の20枚には到底及びませんでしたが、何とかトップをキープして、優勝することができました。
序盤でもう少し早く、いや、最初から基本に忠実なセッティングで入っていれば目標も達成できたかもしれないなぁ...と思ったその時
昨年、忠相さんに教わった試釣時のポイント、糸電話効果と、浮きをセンサーとして使うことの真意をようやく読みといた気がしたのでありました(^_^;)
2月例会は中の島センターです。厳寒期の釣り、楽しもうじゃありませんか\(^o^)/
今年も1年宜しくお願いします!
朝のミーティング中~。
左は新会員の橋立さん、やんちゃ坊主みたいですね(笑)
右は優等生の恩田さん(笑)
希望に燃える準備中...。
FB用の写真を撮る大木さん(笑)
今年は去年とは違うぜ!と言っていたのか?
中の島で聞いてみようっと(笑)
1枚釣れたら大騒ぎのチョーチン組...。
普段やらない両ウドンの底釣りしていた幹事長(笑)
本気じゃないですか!!
皆空13尺で絞る大木さん、今年は連覇狙ってます!
1枚釣って大騒ぎの支部長...(笑)
安西先生は惜しくも4位...。
優勝の大木さん、おめでとうございます!
YDK(やれば出来る子)の新会員の橋立さん。
入会優勝を逃しましたが見事2位!
もう背中が見えなくなってしまった佐藤さん(笑)
3位入賞おめでとうございます!
たまには遊んでね(笑)
今年は頑張ってなるべく早めに更新します(笑)
それでは、また。