2014/04/18
へら鮒釣りの世界では「合同例会」ってのがある。
年に1回ぐらい、仲の良いいくつかの会がまとまって例会を行い、親交を深めるというものだ。
泊まりでちょっと遠目のところに行く場合もある。
メリットとしては前述の「親交を深める」の他に「人数が増えるので早い入場順を取りやすい」ってのがある。
なので、別段、仲は良くないけど一緒に例会をやるというパターンもある。
二水会でも以前はでやっていた。
時代によって異なるが、いくつかの支部と2支部合同でやっていた(3支部合同というのはなかったハズ)。
合同例会をやる事になった経緯は詳しくは知らないが、たいていの場合は当時の支部長クラス同士が知り合いで「合同例会やりましょう」って事になったのだと思う。
合同例会は良さそうな事を書いたが、個人的には合同例会に良い印象は無い。
入場順を早く取るためだけの「建前上の合同例会」ってのなら問題ないのだが、成績も一緒に集計して、表彰式まで一緒にやるとなると相当面倒なのだ。
さらに、「合同例会だから各自に賞品でも」などとなると、さらに面倒である。
一時期やっていた合同例会はウチが20人、相手が50人と相手が倍以上居た。
70人からの成績読み上げをやった事があるが、途中で声が枯れてくる・・・。
さらに、上位は全部相手の会だったりする上、成績発表なんてみんなロクに聞いていない。
読み上げるのも嫌になってくるというものだ・・・。
別段、懇親する訳でもなく、おもしろくもなく、帰宅時間が遅くなるだけなので「合同例会なら出ないよ」って会員も出てきて、数年で合同例会はやめてしまった。
私も仕方なく出席していたので、やめた時にはホッとしたものだ。
今後も上の方の一存で合同例会を始めるなんて事にならない事を祈る・・・・。