ヱホバに感謝(かんしゃ)せよヱホバは恩惠(めぐみ)ふかくその憐憫(あはれみ)とこしへに絶(たゆ)ることなし
イスラエルは率(いざ)いふべし その憐憫(あはれみ)はとこしへにたゆることなしと
アロンの家はいざ言ふべし そのあはれみは永遠(とこしへ)にたゆることなしと
ヱホバを畏(おそ)るゝものは率(いざ)いふべし その憐憫(あはれみ)はとこしへにたゆることなしと
われ患難(なやみ)のなかよりヱホバをよべば ヱホバこたへて我をひろき處(ところ)におきたまへり
ヱホバわが方(かた)にいませばわれにおそれなし 人われに何をなしえんや
ヱホバはわれを助くるものとともに我(わ)がかたに坐(いま)す この故(ゆゑ)にわれを憎(にく)むものにつきての願望(ねがひ)をわれ見ることをえん
ヱホバに依頼(よりたの)むは人にたよるよりも勝(まさ)りてよし
ヱホバによりたのむはもろもろの侯(きみ)にたよるよりも勝(まさ)りてよし
もろもろの國(くに)はわれを圍(かこ)めり われヱホバの名(みな)によりて彼等をほろぼさん
かれらは我をかこめり我をかこめりヱホバの名(みな)によりて彼等をほろぼさん
かれらは蜂(はち)のごとく我をかこめり かれらは荊(いばら)の火のごとく消(きえ)たり われはヱホバの名(みな)によりてかれらを滅(ほろぼ)さん
汝(なんぢ)われを倒(たふ)さんとしていたく剌(さし)つれど ヱホバわれを助けたまへり
ヱホバはわが力わが歌にしてわが救(すくひ)となりたまへり
歓喜(よろこび)とすくひとの聲(こゑ)はたゞしきものの幕屋(まくや)にあり ヱホバのみぎの手(みて)はいさましき動作(はたらき)をなしたまふ
ヱホバのみぎの手(みて)はたかくあがりヱホバの右の手(みて)はいさましき動作(はたらき)をなしたまふ
われは死(しぬ)ることなからん 存(ながら)へてヤハの事跡(みわざ)をいひあらはさん
ヤハはいたく我をこらしたまひしかど死には付(わた)したまはざりき
わがために義(ぎ)の門をひらけ 我そのうちにいりてヤハに感謝(かんしゃ)せん
こはヱホバの門(もん)なり たゞしきものはその内にいるべし
われ汝(なんぢ)に感謝せん なんぢ我にこたへてわが救(すくひ)となりたまへばなり
工師(いへつくり)のすてたる石はすみの首石(おやいし)となれり
これヱホバの成(なし)たまへる事にしてわれらの目にあやしとする所なり
これヱホバの設(まう)けたまへる日なり われらはこの日によろこびたのしまん
ヱホバよねがはくはわれらを今すくひたまへ ヱホバよねがはくは我儕(われら)をいま榮(さか)えしめたまヘ
ヱホバの名(みな)によりて來(きた)るものは福(さいは)ひなり われらヱホバの家よりなんぢらを祝(しゆく)せり
ヱホバは神なり われらに光をあたへたまへり 繩(なは)をもて祭壇(さいだん)の角(つの)にいけにへをつなげ
なんぢはわが神なり我なんぢに感謝(かんしゃ)せん なんぢはわが神なり我なんぢを崇(あが)めまつらん
ヱホバにかんしやせよ ヱホバは恩惠(めぐみ)ふかくその憐憫(あはれみ)とこしへに絶(たゆ)ることなし