七月にいたりその月の朔日(ついたち)に汝(なんぢ)ら聖會(せいくわい)を開くべし何の職業をも爲(なす)べからず是(これ)は汝らが喇叭(らつぱ)を吹(ふく)べき日なり
汝ら燔祭(はんさい)をさゝげてヱホバに馨(かうば)しき香(にほひ)をたてまつるべし即(すなは)ち少(わか)き牡牛(をうし)一匹(ひとつ)牡羊(をひつじ)一匹(ひとつ)當歳(たうさい)の羔羊(こひつじ)の全(まつた)き者七匹(なゝつ)を献(さゝ)ぐべし
その素祭(そさい)には麥粉(むぎこ)に油を混和(まじへ)たるを用(もち)ふべし即(すなは)ち牡牛(をうし)一匹(ひとつ)に十分の三牡羊(をひつじ)一匹(ひとつ)に十分の二をもちひ
また羔羊(こひつじ)には七匹(なゝつ)とも羔羊(こひつじ)一匹(ひとつ)に十分の一を用ふべし
また牡山羊(をやぎ)一匹(ひとつ)を罪祭(ざいさい)に献(さゝ)げて汝らのために贖罪(あがなひ)をなすべし
是(これ)は月々の朔日(ついたち)の燔祭(はんさい)とその素祭(そさい)および日々の燔祭(はんさい)とその素祭(そさい)と灌祭(くわんさい)の外(ほか)なる者なり是(これ)らの物の例(のり)にしたがひて之(これ)をヱホバにたてまつりて馨(かうば)しき香(にほひ)の火祭(くわさい)となすべし
またその七月の十日に汝ら聖會(せいくわい)を開きかつ汝らの身をなやますべし何の職業をも爲(なす)べからず
汝らヱホバに燔祭(はんさい)を献(さゝ)げて馨(かうば)しき香(にほひ)をたてまつるべし即(すなは)ち少(わか)き牡牛(をうし)一匹(ひとつ)牡羊(をひつじ)一匹(ひとつ)當歳(たうさい)の羔羊(こひつじ)七匹(なゝつ)是(これ)みな全(まつた)き者なるべし
その素祭(そさい)には麥粉(むぎこ)に油を混和(まじへ)たるを用(もち)ふべし即(すなは)ち牡牛(をうし)一匹(ひとつ)に十分の三牡羊(をひつじ)一匹(ひとつ)に十分の二を用ひ
また羔羊(こひつじ)には七匹(なゝつ)とも羔羊(こひつじ)一匹(ひとつ)に十分の一を用ふべし
また牡山羊(をやぎ)一匹(ひとつ)を罪祭(ざいさい)に献(さゝ)ぐべし是等(これら)は贖罪(あがなひ)の罪祭(ざいさい)と常燔祭(じやうはんさい)とその素祭(そさい)と灌祭(くわんさい)の外(ほか)なる者なり
七月の十五日に汝ら聖會(せいくわい)を開くべし何の職業をも爲(なす)べからず汝ら七日の間ヱホバに向(むかひ)て節筵(いはひ)を守るべし
汝ら燔祭(はんさい)を献(さゝ)げてヱホバに馨(かうば)しき香(にほひ)の火祭(くわさい)をたてまつるべし即(すなは)ち少(わか)き牡牛(をうし)十三牡羊(をひつじ)二匹(ふたつ)當歳(たうさい)の羔羊(こひつじ)十四是(これ)みな全(まつた)き者なるべし
その素祭(そさい)には麥粉(むぎこ)に油を混和(まじへ)たるを用ふべし即(すなは)ちその十三の牡牛(をうし)には各箇(おのおの)十分の三その二匹(ふたつ)の牡羊(をひつじ)には各箇(おのおの)十分の二を用ひ
その十四の羔羊(こひつじ)には各箇(おのおの)十分の一を用ふべし
また牡山羊(をやぎ)一匹(ひとつ)を罪祭(ざいさい)に献(さゝ)ぐべし是等(これら)は常燔祭(じやうはんさい)およびその素祭(そさい)と灌祭(くわんさい)の外(ほか)なり
第二日(ふつかめ)には少(わか)き牡牛(をうし)十二牡羊(をひつじ)二匹當歳(たうさい)の羔羊(こひつじ)の全(まつた)き者十四を献(さゝ)ぐべし
その牡牛(をうし)と牡羊(をひつじ)と羔羊(こひつじ)のために用ふる素祭(そさい)と灌祭(くわんさい)はその數に循(したが)ひて例(れい)のごとくすべし
また牡山羊(をやぎ)一匹を罪祭(ざいさい)に献(さゝ)ぐべし是(これ)らは常燔祭(じやうはんさい)およびその素祭(そさい)と灌祭(くわんさい)の外(ほか)なり
第三日(みつかめ)には少(わか)き牡牛(をうし)十一牡羊(をひつじ)二匹當歳(たうさい)の羔羊(こひつじ)の全(まつた)き者十四を献(さゝ)ぐべし
その牡牛(をうし)と牡羊(をひつじ)と羔羊(こひつじ)のために用ふる素祭(そさい)と灌祭(くわんさい)はその數に循(したが)ひて例(れい)のごとくすべし
また牡山羊(をやぎ)一匹を罪祭(ざいさい)に献(さゝ)ぐべし是(これ)らは常燔祭(じやうはんさい)およびその素祭(そさい)と灌祭(くわんさい)の外(ほか)なり
第四日(よつかめ)には少(わか)き牡牛(をうし)十匹牡羊(をひつじ)二匹當歳(たうさい)の羔羊(こひつじ)の全(まつた)き者十四を献(さゝ)ぐべし
その牡牛(をうし)と牡羊(をひつじ)と羔羊(こひつじ)のために用ふる素祭(そさい)と灌祭(くわんさい)はその數に循(したが)ひて例(れい)のごとくすべし
また牡山羊(をやぎ)一匹を罪祭(ざいさい)に献(さゝ)ぐべし是等(これら)は常燔祭(じやうはんさい)およびその素祭(そさい)と灌祭(くわんさい)の外(ほか)なり
第五日(いつかめ)には少(わか)き牡牛(をうし)九匹牡羊(をひつじ)二匹當歳(たうさい)の羔羊(こひつじ)の全(まつた)き者十四を献(さゝ)ぐべし
その牡牛(をうし)と牡羊(をひつじ)と羔羊(こひつじ)のために用ふる素祭(そさい)と灌祭(くわんさい)はその數にしたがひて例(れい)のごとくすべし
また牡山羊(をやぎ)一匹を罪祭(ざいさい)に献(さゝ)ぐべし是(これ)らは常燔祭(じやうはんさい)およびその素祭(そさい)と灌祭(くわんさい)の外(ほか)なり
第六日(むいかめ)には少(わか)き牡牛(をうし)八匹牡羊(をひつじ)二匹當歳(たうさい)の羔羊(こひつじ)の全(まつた)き者十四を献(さゝ)ぐべし
その牡牛(をうし)と牡羊(をひつじ)と羔羊(こひつじ)のために用ふる素祭(そさい)と灌祭(くわんさい)はその數にしたがひて例(れい)のごとくすべし
また牡山羊(をやぎ)一匹を罪祭(ざいさい)に献(さゝ)ぐべし是等(これら)は常燔祭(じやうはんさい)およびその素祭(そさい)と灌祭(くわんさい)の外(ほか)なり
第七日(なぬかめ)には少(わか)き牡牛(をうし)七匹牡羊(をひつじ)二匹當歳(たうさい)の羔羊(こひつじ)の全(まつた)き者十四を献(さゝ)ぐべし
その牡牛(をうし)と牡羊(をひつじ)と羔羊(こひつじ)のために用ふる素祭(そさい)と灌祭(くわんさい)はその數にしたがひて例(れい)のごとくすべし
また牡山羊(をやぎ)一匹を罪祭(ざいさい)に献(さゝ)ぐべし是等(これら)は常燔祭(じやうはんさい)およびその素祭(そさい)と灌祭(くわんさい)の外(ほか)なり
第八日(やうかめ)にはまた汝ら會(くわい)をひらくべし何の職業をも爲(なす)べからず
燔祭(はんさい)を献(さゝ)げてヱホバに馨(かうば)しき香(にほひ)の火祭(くわさい)をたてまつるべし即(すなは)ち牡牛(をうし)一匹牡羊(をひつじ)一匹當歳(たうさい)の羔羊(こひつじ)の全(まつた)き者七匹を献(さゝ)ぐべし
その牡牛(をうし)と牡羊(をひつじ)と羔羊(こひつじ)のために用ふる素祭(そさい)と灌祭(くわんさい)はその數にしたがひて例(れい)のごとくすべし
また牡山羊(をやぎ)一匹を罪祭(ざいさい)に献(さゝ)ぐべし是(これ)らは常燔祭(じやうはんさい)およびその素祭(そさい)と灌祭(くわんさい)の外(ほか)なり
汝(なんぢ)らその節期(せつき)にはヱホバに斯(かく)なすべし是(これ)らは皆汝らが願還(ぐわんはたし)のために献(さゝ)げまたは自意(こゝろより)の禮物(そなへもの)として献(さゝ)ぐる所の燔祭(はんさい)素祭(そさい)灌祭(くわんさい)および酬恩祭(しうおんさい)の外(ほか)なり
モーセはヱホバのモーセに命じたまへる事をことごとくイスラエルの子孫(ひとびと)に告(つげ)たり