パタゴニアとコケ
パタゴニアとコケ
ご縁あって、ラテンアメリカ協会のホームページに、連続エッセイ 41 「パタゴニアのコケ」(2020年2月10日)を投稿させて頂いた。均茶庵の原稿は、『元商事会社のラ米駐在員の中には、こんな趣味を持っている人もいたんですよ。』という軽い切り口で書かせて頂いた。
投稿は、2014年11月~12月の40日間、アルゼンチンとチリをバックパックした際の、パタゴニアの部分について、少しだけふれている。この旅は、パタゴニアから、最終的には、アルゼンチンの北部の都市サルタを周り、その後、バスでアタカマ砂漠を横断して、チリのオアシスの町サンペドロ・デ・アタカマへ抜けた。但し、個人的に都市の喧噪が余り好きではないし、又、過去何遍も訪問しているので、首都のブエノスアイレスとサンチャゴは、トランジットのみで、この旅からは割愛した。
今回の投稿の元となったコケそのものの記事については、2015年2月及び2016年2月の「岡山コケの会ニュース」No.39及びNo.41で、報告している。参考までに、投稿原稿を下記に添付した。専らコケについて書いているので、ややマニアックに流れている点、ご了承頂きたい。但し、日本では見られないパタゴニアのコケの写真を、沢山載せた。 (200204 均茶庵)
アルゼンチンの財政状態は、悪化の一途をたどっており、2020年4月7日、終にUS$建て国債LETES (Las Letras del Tesoro de la Nacion)がデフォルトとなった。コロナと経済→治安で、均茶庵の四回目のパタゴニア旅行計画は、殆ど夢になってしまった。 (200407)