ここの「pot」は「大麻、マリファナ」の意味です。
元々マリファナを吸う時に使う吸引具が「pot」と呼ばれていましたが、
転じてマリファナそのものにも使われるようになったようです。
2019年に、管理人の住むイリノイ州でも医療用としてのマリファナ購入が合法となりました。
方向性としてはアメリカ社会はマリファナを許す方向に向かっているようです。図は2020年1月現在の合法マップです。
濃い緑:合法
濃い緑と薄い緑の縞:合法になる予定の州
薄い緑:医療用のみ使用可能
オレンジ:不法
ここで、フィービーはお菓子のブラウニーが詩を謡ってくれたと言っています。
またフィービーの変な能力か?と思いきや、マリファナ入りのクッキーから「幻聴」を想像させるジョークとなっています。
チャンドラーは、ブラウニーから聞こえてきた詩は面白かったの?と聞いているだけで、
「マリファナ」と真剣度の高い返答は期待して無かったでしょう。
Phoebe: I can see that. A plate of brownies once told me a limerick.
あ、それ分かる。この前ブラウニーのお皿が詩を謡ってくれたから。
Chandler: Pheebs, let me ask you something, were, were these, uh, “funny” brownies?
フィービー、聞きたいんだけど、それ、それって、あの「お笑い系」ブラウニーだった?
Phoebe: Not especially. But you know what, I think they had pot in them.
別にそうじゃないけど、そう言えばマリファナ入ってたかも。