アメリカの接客サービスはヒドい所は本当にヒドいです。ここは、そのサービスの悪さを取り上げだジョーク。
「edge」は「端」という意味なので「edge of my seat」は椅子の端の方。
これを、かなり悪く取って訳すとこんな感じになります。
「俺は客が注文できるかどうか、椅子から滑り落ちそうな気持ちでずっと見ながら待ってるんだ。お前らは注文も決めずにベラベラ喋りやがって、さっさと決めろよ。仕事が進まないだろうが。」
…意図的にガラ悪く訳してますが、こういう印象に取られてしまってもおかしくない店員の話し方です。
言わなくても良い「Edge」という言葉で最悪の第一印象を与えてしまう。これも英語の面白いところで、同時に勉強にもなります。
次に「Do I dare ask?」です。
この中の言ってはいけない言葉は「Dare」です。
「Dare Game(度胸試し)」という言葉があります。
夜中に学校に忍び込んで何かを取って来い、とか、大きな空き地で車を猛スピード、急ブレーキを繰り返せ、とか、やらない方が良い遊びのことです。レストランの店員が「Do I dare ask? 」と言うと「客が注文決めてるか自信が無いけど、とりあえず聞きに来た。」みたいな印象を受けます。もしかすると他のウェイトレスと一緒に「あの客が注文を決めてるかどうか賭けよう」とか話してるのかも知れません。
また「You'd think, wouldn't you?」ですが、これもウェイターが言ってはいけない言葉です。
この言葉の印象としては「何を思うのも自由だ、ただ現実はそんな甘くない」という感じ。ジョーイをバカにしています。