アメリカで地元の図書館に行くと、色々な無料イベントが行われており、
その中の代表的なものが「Book Club」または「Book Discussion Group」です。(図参照)
幼児や小学生、中高生、大学生、大人など、大きく年齢層で分けて、
地元のボランティアの方が講師を務めます。
基本的に、決められた書籍を自分で読んで、ブッククラブの日に図書館の一室に集まり、
講師の方の質問に答えながら、皆で内容を議論していくイベントです。
フィービーが選んだこの本「Green eggs and Ham」は、見ての通り子供向けの絵本なので、フィービーは年齢的に、このDiscussion Groupに参加すら出来ません。なので「ブッククラブがあるから参加できない」のは、チャンドラーもエディーもウソだと分かっています。チャンドラーのセリフ「That was so lame (ホントバレバレ)」からもそれは分かります。
さらに完全なウソと分かっているのに、ご丁寧に、今日の議論の内容「why he would not eat them on a train (なぜ電車の中で玉子とハムを食べたらダメなのか)」まで説明してくれています。