イメージとして、何かの調べ物か、学校のグループ発表の為かなにかで、複数人で皆が同じ本を読んでいると想像して下さい。その内の一人が「あ、この言葉面白いよ、使えるんじゃない?」と言ったとします。大体同じスピードで読んでる人は「あ、確かにそこ良いよね!」とすぐ話を合わせることが出来ます。ですが、人よりも読むのが遅い人は「え、どこ?まだそこまで行ってないんだけど…」となります。「皆が同じページを読み終わらないと、話を合わせて議論は出来ません」。それを英語で「we are on the same page」と言います。
これが転じて、仕事でもよく耳にする言葉となります。従業員全体が同じ情報を共有するために上司から「※重要※」と書かれたメールが来たりします。それは「make sure we're on the same page (皆が同じ情報を共有する事を確認する)」ためです。
すぐ直前に出てくる「let me get this straight」も同様の意味ですね。