Phoebe: Yeah, but this isn't the face of a person who trusts a person. Ok, this is the face of a person who, you know, doesn't trust a person.
その顔は人を信頼してるような顔じゃないわよ。そうでしょ、だってその顔は、その、人を信頼してないような顔だもの。
フィービーの「英語力の低さ」がジョークとなっているシーンです。
最初の一文で「信頼してないって顔してる」と言っているのを受けて、後半のセリフでもう少し賢いコメントが出来たらカッコ良かったのでしょうけど、何も思い浮かばなかったのでしょうね(笑)ただ同じ言葉を繰り返しただけ、というのがバカっぽくて笑いを誘っているシーンです。
テレビドラマで、コマーシャルに行く前に、登場人物が何か重大な情報を言うと、コマーシャルが終わったらすぐに戻って来て続きを見たいと思いますよね。
ここの2文目はまさにそんな感じで「何を言うんだろう?」と期待を込めてるけど、拍子抜けに終わらせました。
こういう「次の一文に期待を持たせといて、期待外れなセリフを言わせるジョーク」は、アメリカのコメディでかなり定番のジョークとして使われています。