この「There you go」も日常生活で非常によく使われています。
例えばハンバーガーショップで何かを注文した時に、店員から「There you go! (はい、どうぞ!)」と言われます。
他にも図書館で本を探している時に、従業員が見つけてきてくれて「There you go(ありましたよ)」と手渡ししてくれたりします。
好意で何かしてあげる時に使うことが多い印象です。似たような言葉で「Here you go」もあります。
また「Here it goes」と言い方も聞きますが、これは例をあげてみましょう。
職場に人のミスを徹底的に注意する上司がいたとします。皆その上司が近くに来ると戦々恐々という雰囲気になります。
そこで「Hey, Mr. Kobayashi, can you come over here? (小林君、ちょっと来てくれる?)」と呼ばれた瞬間に、
周りにいた同僚が「Here it goes (ほらまた説教が来たわよ)」という感じでつぶやいたりします。
また噂好きな人物がいて、皆それにうんざりしていたとします。
その噂を振りまこうとして「あのね、ちょっと聞いてよー」と話に来た時に「Here it goes (また噂話かー)」となったりします。
他にも、管理人はサッカーゲームが好きでたまにストレス発散で遊ぶことがありますが、
そこでボールがゴールに入った時に実況が「Did he get it? In it goes! GOAL!! (入れられるか?入った!ゴール!)」と叫ぶ時があります。
この「In it goes」も同様の表現方法ですね。