gimme two number ones, 86 the bacon, one Adam and Eve on a raft and wreck 'em lalalalalalalala
このフィービーのセリフは、知らないと絶対に分からない英語の1つと思います。
まずは「Give me (gimme) two number ones」ですが、
写真の様に、レストランのメニューに小さく番号が振ってあることがあります。ウェイトレスやシェフはこの番号が頭に入っていて、「1番を2つお願いします!」という形でコミュニケーションを取っているのだと思われます。フィービーは過去に、こういうウェイトレスの経験があるのかも知れません。
次に「86 the bacon」ですが、
1880年代後半から、1930年前半にかけてレストラン業界で疲れていた業務コード、というものが有り、その中で「86番」は「キャンセルする」という意味だったとか。つまり「86 the bacon」は「ベーコンのオーダーはキャンセルして!」という意味になります。現代のアメリカ人がどこまでこのことを知っているかはよく分かりません。
同様にレストラン業界用語と言う感じで、
「Adam and Eve on a raft」は「ポーチドエッグ2つをトーストに乗せた朝ごはん」
「Wreck ‘em」は「半熟玉子を提供する前に切って黄身が流れ出すようにする」という意味になります。(写真参照)