01世界を強奪したカルト、イルミナティとは何か

世界を強奪したカルト、イルミナティとは何か

これが映画のプロットなら、あり得ない話として絶対に却下されるはずだ。

私たちを支配する指導者たちは、知性や実績で選ばれているのではない。 人々の信頼を勝ち獲たものの、その信頼を裏切ろうとしている。現在の地位を与えられているのはそのためだ。私たちの指導者は、世界金融とマスコミを支配する少人数の悪魔崇拝カルト集団狂信的銀行家とフリーメイソンに選ばれた人間たちだ。

彼らは、この国際的カルト集団の新参会員でしかない。そしてこの集団の名は、「イルミナチィ」だ。

彼らは高笑いする。「我々は、政府の姿をした茶番劇を仕組み、群集のなかから選んだ操り人形を大統領に据え、支配者とした」

多くの指導者が、人身御供、乱交、小児性愛、レイプ、拷問、殺人を含むゾッとするようなオカルト的儀式に溺れた結果、彼らの言いなりにならざるを得なくなる。

イルミナチィの目標は、人類を堕落させ、身体的奴隷とまではいかなくとも、精神的奴隷にすることだ。

彼らの影響力は、まるで癌細胞のように社会全体に広がっている。 見たところ善意の集団に見える組織(慈善団体や教会)や、シオニズム、共産主義、社会主義、自由主義、新保守主義といったほとんどの政治運動を堕落させている。

私たちの社会が、やつれた顔で陳腐な言葉を繰り返し、悪を撒き散らす無情な指導者たちに支配されているように感じられるのは、このためだ。

私たちは現在、邪悪な攻撃を受けている。 私たちはみな、騙されつづけてきた。 過去の歴史と現在起きていることは彼らの計画の段階でしかない。 文化の大半はプロパガンダだ。

国家や立法府は舞台装置でしかない。彼は人類に対する憎悪に突き動かされ、分裂、堕落、戦争を引き起こし、人類に秘密の戦争を仕掛けている。

無辜の民を悪魔の生賛としてささげているのだ。

イルミナティはすべての宗教と社会制度を堕落させてきた。 これらには、「神に選ばれた民」と自負する集団も含まれる。

実際、この集団の指導者たちは邪悪な統治において重要な役割を果たしている。 にもかかわらず、「選ばれた民」が誤った方向に導かれ、裏切られているとの批判が生まれると必ず、

「人種差別だ」との反論がかえってくる。 抵抗を無効化するには非常に賢い手段だ。

このように、史上最も急を要する課題が「偏見」として片づけられてしまっているのだ。

そして「選ばれた民」は、邪悪で嘘つきな指導者たちの駒、スケープゴート、人間の盾でありつづけている。

イルミナテイの悪意は、防犯用の赤外線ビームよろしく、通過してからしか気づかれない。 通過した者は、扉を静かに閉ざされ、影響力のある立場から遠ざけられる。

それでもしがみつこうとすると、中傷されたり破産させられたりする。ときには殺されることすらある。

将来的には、真実を語る者や反対者たちは融資や商取引から疎外されていくだろう。人類が彼らの暴挙にいとも簡単に陥ってしまっているのは驚きだ。

社会的成功は、この邪悪な陰謀を、意図的であれ無意識であれ、黙認できるかによって決まる。

西側の人間は視野を狭められ、指導者不在、無気力な状態に陥っている。私たちは、物質面、技術面では偉大な功績を残しているが、文化面、精神面では疲弊し、束縛されているのだ。

本書は人類史上最悪最凶の権力組織、イルミナテイの正体を暴く、類い稀な一冊である。どうか真実に目を覚ましていただきたい。そして自分自身で考えるための糧としていただきたい。

カナダ・マニトバ州ウイニペグにて ヘンリー・メイコウ