03水の戦争

数日前に狙われた水の真実の映画を見て、次の日に水問題を考えるセミナーを聞きまし。

ブルーゴールド 狙われた水の真実 公式サイトは此処をクリック

人は水がないと生きていけないのに使える水が減っていて更に汚染も進んでいる。

その貴重になった水を その貴重さゆえに油以上に儲かる資源として産業資本とか大規模投資家が狙い始め、

一般市民から水の権利を取り上げようとしている。

つまり 水を公共物から商品に替えようという動きが世界中で進められている。

今すぐに水が公共の物だという認識を持ち 水の商品化を防ぐ活動を始めないと間に合わないようです。

日本の国では身近な所で まずは

”ペットボトルの水を買って飲まない”

原材料費0円 殆どが利益と運送費で無駄に世の資源を消費しているペット水を有り難がって飲む生活を止めよう。

水道管で簡単に輸送できる水をペットボトルに詰め輸送し 無駄に資源消費と環境を汚染し ペットボトルの回収に市民の税金を使っている

セミナーで使われた資料を添付します、分かり易く”水”を考える切っ掛けになります、是非一度読んで見て下さい。

それと 子供向けに書かれた水道の説明H/Pが有りました(分かり易い表示とかに各県水道局の性格が出ていてそれも面白いです)

Ⅰ-1海外の水事情

Ⅰ-2.地球上の水とは? 水はどのように生まれ、今どれだけの量があり、21世紀の見通しは?

3.日本の水の現状は農産物の形での輸入が多い。(輸入農産物を作るに必要な水の量が日本の農業用水よりも多い)

Ⅰ-4.日本人が一日に使う水の量。(日本人 375L、世界には生存最低限の17Lで暮らす人もいる=古い水洗トイレ1回分)

Ⅱ.商品化される水。(ペットボトルの水とはどういう物か)

Ⅱ-1.ミネラレウオーターの消費の推移。(日本では震災、アメリカはニューヨーク水道の水質トラブルが切っ掛け)

Ⅱ-2.ミネラルウオーターの生産輸入の推移。

Ⅱ-3.都道府県別の生産量の推移。(山梨県が最大、しかし水産業は森林保護など県の水資源保護の費用を払っていない)

Ⅱ-4.ミネラルウオーターの水質検査。(ペット水の検査項目18、水道水50項目で自治体により更に15項目追加する所もある)

品質に差が無いペット水と水道水、塩素のカルキ臭は有るがその分ペット水のように飲み始めると直ぐに細菌汚染が始まらない。

カルキ臭が嫌いな人や妊婦さんは水道水を煮沸するか浄水器で塩素を除けばよいだろう、その後はペット水と同じ唯の殺菌水になるが。

ペット水を飲む事でどれだけ世の中の資源を浪費して環境を汚染しているか考えたいものだ。

Ⅱ-5.降水量の世界比較。(一人当たりで考えると 無意識で思っている程 日本は多くない)

Ⅱ-6.水の値段の世界比較。(アメリカとヨーロッパと西アフリカ)最高に高いサンデエゴ

Ⅱ-6-2.水の値段の世界比較。(アジアとオーストラリア)

(日本でも自治体によって値段が全く違っています、一番安いが美味しい山梨県と高い北海道では6倍の差だそうです。)

以上です。 <雑記帳01へ戻る