09年祖父江善光寺参り

いつの間にか7年が経って善光寺のご開帳の年になりました。

前回は始めて長野の善光寺までお参りに行き 帰りに飯田の元善光寺

http://motozenkoji.jp/にも寄りお参りしてきましたが、

今回は私も大分くたびれて来たので近くの善光寺東別院(祖父江善光寺)へ行く事にして ついでにお千代保稲荷と小牧城へも寄る事にしました。

岐阜羽島インターからまず千代母稲荷へ、4年位前かな来た事がある参道を歩き直ぐに神社の入り口へ。

そこで蝋燭と油揚げを買ってお供えして境内をおいりしながら一回りした後で、裏にあった宝物館へ向かう。

中国の清代の漆彫りの机や李朝の青磁や紀元前千年近い真鍮器、柿右衛門の赤江壺など数は少ないが良い作品があった。

それから通りを西の鳥居まで見て回り少しビデオを撮りました。

前に来た時とあまり変わってない様で平日なのに結構人が多い、流石に商売繁盛の神様で有名な所なんだ。(日本三大稲荷)

店は川魚を食べさせる所が多くてナマズも二〜四千円位で食べさせてくれて、

秋篠宮殿下も見えたと看板が有った。

他には漬物屋さんや野菜の店とその場で食べさせてくれる串カツの店も多く、店の数自体が多い。

昼食べてから祖父江善光寺へ向かう。

道路標識や案内が分かりにくく何回か間違いながら何とか到着、表通りからも見えた立派な本堂を持ったお寺だった。

境内では何故かインド食堂(仏さまのからみかな?)も有り 長野善光寺のおみゃげ屋さんも来ていたが人が少なめで寂しげだった。

参拝して階段めぐり後にご開帳の本尊を拝むが小さくて遠いので良くは見えない、祈祷を受けて札を貰って 、 忘れていた御柱に触れてから帰る。

今年は設立百周年で他の善光寺のご開帳は5月末で終わりだが此処は6月27日までやると云う。

小牧城は見た事が無いので

155号を小牧まで走り公園駐車場に車を停めて林の中を渦巻き状に登る散歩道を歩いて登り天守閣風博物館へ行く。

小牧城の土地は今の徳川当主が寄贈し 立派な天守閣風の博物館は地元出身の資産家が寄贈したという。

明治期にドイツに染料の勉強に行き戦争で輸入が途絶えた時に自身で開発に成功しその冨を寄贈したと言う、立派な事だな。

この城は信長が造ったが岐阜城に引っ越したので後を家康が引き継いでいて、

徳川家康が小牧長久手の戦いで豊臣秀吉に勝利した時の本陣で、それにゆかりの展示が多く二階の戦陣絵巻のジオラマは照明とナレーションが上手で臨場感があって良かった

他にも此の地の先史時代からの歴史もや寄贈者の記念品なども展示してある。

天主の外を取り巻く回廊からは四方が見渡せてこの地方の地形がよく分かり戦国の思いをはせる事が出来る。 下のVTRは天守からの景色です。

生憎曇りで伊吹山や豊川の五井山はもとより長久手や猿投も見れず残念だった。