子供の時の家はどんな感じでしたか。イメージが頭の中に浮かぶように細部や周りも描写してください。
アメリカ南部の小さい町で育ちました。私の家は一階の平屋で赤レンガと茶色の板葺きで出来ていました。ガレージは白塗りの板で表には芝生の庭に中くらいの樹が何本かとヤシの木が生えてました。裏庭には大きなペカンの樹と小さい物置小屋がありました。それと小さい畑で野菜を少し育ててました。
あなた自身(もしくは、友人や家族)の恥ずかしかった話を教えてください。
休暇からの帰りに空港に到着して、車を停めてある駐車場まで出た時に、カギを取ろうとしたが、どこを探しても見つからず、無くなってることに気づきました。さんざん探した挙句、結局タクシーに乗って自分のアパートに帰り、管理人さんにカギを開けてもらい家に入れました。管理人さんはカギを持ってない事に不信感が表れていたので、言い訳をでっちあげる羽目になりました。その後、旅行の荷物を出しながらアパート中くまなく探しましたが全く見つかりませんでした。最後の荷物をカバンから出した時、調べるのを忘れていたポケットのチャックがあるのに気づきました。予想通り鍵はその中にありました。とても恥ずかしかったです。自分の車を空港に取りに行くために友達に送ってもらうように頼みましたが、忙しかったので、結局またタクシーで空港に戻りました。
今の仕事で一番大事にしている価値観はなんですか。その理由は何ですか。その価値観は今と昔で変わりましたか。もしそうなら、どのように変わりましたか。
私は新米教師なのですが、教育の現場に関わる事が非常にありがたいです。その理由としてはやはり世界が良い方向に進むためには人と人との関係性が一番重要だと思うからです。子供のころから理系の分野に興味がありましたが、海外旅行のために外国語を勉強することになりました。その時に今まで見たこともない世界がすぐ目の前に現れたように感じました。まるで宇宙飛行士が宇宙旅行でまったく違う世界を見たような。教え始めた頃は少しずつ人と人とのつながりの良さを伝えられれば、と教えてましたが、今は言語がどれほどそれぞれの文化が反映され、将来来るべくグローバルな社会に生きる人たちにとってどれほど言語が重要な役割を占めるか、というのがよくわかりました。機械は単語やフレーズを翻訳してくれるのに役に立つし、その精度は日に日に改良されていくだろうが、人類は常にその機械を使い、自己を表現し、文化に取り入れていくだろう。
Text by Takeshi Sengiku