空気というと,ものすごく軽いので,重さ(正確には「質量」)といってもピンとこないかもしれません。そこで,空気の重さを測ってみましょう。教材として,「空気の実験ビン」と圧力計付きの空気入れを売っています。これを用いて空気の重さを計ることができます。空気の実験ビンの重さを測っておきます。空気の実験ビンに3~4気圧の空気を入れて重さを測ります。空気にも,重さ(質量)があることがわかります。空気の実験ビンの容積は水を満たして水の質量から求めます。(実験17)。
表に測定結果の例と,理想気体の状態方程式を用いて計算した結果を比較しました。両者はよくあっています。
関連動画: 「 気体と浮力」(13分09秒)
関連サイト: 「第5回 熱と気体の膨張と浮力」