1871 廃藩置県
1872 琉球藩
1874.08.09 .三菱商社ヨリ台湾島図三種領収ノ復柬
1874.08.10 海軍省ヘ水路寮上梓ノ台湾島図回付云々往復
1879 琉球処分・沖縄県設置
1885年10月 秘第128号の内 - 内務卿から太政大臣への国標建設の件
1885年12月 秘第260号の内 - 内務卿から太政大臣へ魚釣島鉱石の儀
1885年12月 公文別録 内務省 第四巻、国標建設の件
1894-95 日清戦争
1894.09 支那沿海地名辞書 : 日清英対照 著者 山吉盛義 編
1894(M27) 台湾島全図 請求番号 ヨ292-0171
1894(M27) 台湾島台北府附近図 陸地測量部 ヨ292-0181
1894(M27) 台湾島及海峡 ヨ558-0088 PDF P7(P55)
1894.12 陸地測量部編 台湾島全図 1/50万(尖閣記載なし) PDF P7(P55)
1895(M28) 台湾島全図 :陸地測量部 ヨ292-0166
???????? 台湾島清国属地部 ヨ558-0088
1895.01. 公文類集第十九編 二巻 - 1895年1月、標杭建設を閣議決定
1895.03.15 日清講和条約締結一件(第三巻目次)明治28/03/15 戦定約-占領地境界概略 「台湾島図」
→この台湾図はどれなのか?
1895.04.17 馬関条約締結 4/17、
→この付属図というものはどれなのか?
1895.04.27 東京京地学協会が発行 山吉盛義編「台湾諸島全図」YG913-92
http://www.geocities.jp/tanaka_kunitaka/senkaku/taiwanshotomap-1895/
1895.06.02 台湾総督 日清講和台湾省受渡 C06060322700
1896.03.26 台湾島全図衆議院ヘ回付ノ件
*尖閣は台湾総督府時代には宜蘭県に属する?と台湾は主張する。
しかし、その様な証拠が提示されたことは一度もない。
また、現在台湾政府外交部がその様な主張は行っていない
しかし、台湾人の中には、台湾総督府時代には宜蘭県に属していたと主張する物が居るが、証拠が提示されたことは一度もない。
『正論』2011年2月号掲載 史明氏(施朝暉氏)
史明:現在、尖閣諸島の行政区は沖縄県石垣市でしょう? 戦前は台北県宜蘭郡に属していたのです。そういうこと知っている日本人はどれほどいますか?
http://www.hilanokumiko.jp/web/03_taiwan/index_003.html
『文藝春秋』平成23年(2011)2月号所収(P284-289) 李登輝氏
http://ilha-formosa.org/?p=19565
「尖閣諸島は、かつて台湾が日本の植民地であった時代から、台湾とは深い関係がありました。尖閣諸島の近海は当時から豊富な魚場でしたから、沖縄、台湾双 方の漁民がそこで漁をしていたのです。沖縄の漁民からすると、獲れた魚を那覇まで持って帰るよりも、台湾の基隆や台北の市場の方がより近く鮮度の高い状態 で売れる。台湾に住む沖縄の漁民も少なくありませんでした。こうした背景から、沖縄県庁は、当時の台湾州政府に漁民、漁場、それから漁船の管理を委託して いました。いずれも国内の移動・売買でしたから、特段の問題はなく、ずっと慣習として続いてきました」
*かつて日本統治時代の台湾では尖閣諸島周辺での漁業関係の管理を地理的利便性から台湾州政府でも行っていたという内容である。無論、尖閣諸島が台北州へ編入されたとは語っておらず、尖閣諸島が日本の領土であるという主張に変わりはない。
『日本の国境問題』P70 L5 における孫崎氏の、中国側主張の紹介
東京裁判所は1944年釣り魚群島は「台湾州」の管轄とした。日本支配下の台湾警備府長官だった福田良三も釣り魚郡島が彼の管轄区内であることを認めた。
「頭城鎮誌」の記述? 発効日不明
http://ameblo.jp/amb987/entry-11263469328.html
4. 「頭城鎮誌」には何と書いてあるか
中華民国が尖閣諸島の領有権を主張する根拠が、宜蘭県の「頭城鎮誌」に記載されています。「鎮」は行政単位の一つで県の下に位置しますので、「頭城鎮誌」は頭城という郡か村の歴史などを記述した資料とでも言いましょうか。宜蘭県は台湾の北東部にありますが、その東側海上の沖合に日本の与那国島、さらにその向こうに西表島、石垣島があり、そして東北の沖合に問題の尖閣諸島があります。
自由時報は、「宜蘭県の『頭城鎮誌』にれば、釣魚台列嶼(尖閣諸島)は民国60(西暦1971)年1月、政府が宜蘭県に組み入れ、頭城鎮大渓里に所属させた。県の役所は民国93(西暦2004)年4月地籍の登記を済ませたので、国有地は政府が公開の競売をしない限り、売買はできない」と書いています。
これは自由時報の記事ですが、インターネットで「頭城鎮誌」を検索してみますと、その中に「釣魚台列嶼は台湾本島の東北約120カイリの沖合にある8個の小島からなり、島には人が住んでいないので、宜蘭県の漁民は『無人島』と呼んでいる」と紹介しています。
そしてこの島嶼の地理形勢について記述し、漁民がこの地域を好漁場として活用してきたこと、また最近、地下資源の可能性が見出されたこと、「保釣運動」の歴史を振り返り、現在日本、中国、台湾がそれぞれこの島の主権を主張しているが、宜蘭県としては、政府機関がしっかりと主権を主張し、民間が実際的な協力をし、学識経験者が論文を国際社会に発表することにより、我々の立場や問題解決への態度を明らかにし、国際社会に釣魚台の問題をアピールすることができるとしています。
リスト最終更新:2010/10/15