現在作成中
韓国中央日報で「竹島密約」なる記事が、2007年3月19日に報道された。
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=85628&servcode=200§code=200
この、韓国誌の「竹島領有で日韓密約」報道にたいして、政府官房長官は否定している。
塩崎官房長官は20日午前の記者会見で、韓国の月刊誌「月刊中央」が、竹島(韓国名・独島)の領有権を巡り、日韓両国が自国の領土だと主張することを互 いに黙認し合う密約を交わしていたと報じたことについて、「政府としてはそのような密約があるとは承知していない」と否定した。
この報道に対して、鈴木宗男衆議院議員が平成十九(2007)年三月二十六日提出した、
質問第一四四号 竹島密約に関する質問主意書を政府に対して提出した。
http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a166144.htm
二 日本と韓国が国交を正常化した時点で、竹島問題についてどのような合意がなされたか。
三 竹島については今後、双方が自国の領土と主張することにし、これに反論することに異議は提起しない、韓国が占拠している現状は維持するが、警備隊員の増強や新しい施設の増築などはしない、両国はこの合意を守るなどという内容の日韓両国政府の合意が存在するか。
日本政府は、この鈴木宗男衆議院議員の質問主意書に対して、「お尋ねの「合意」が行われたとの事実はない。」との答弁をし、、密約を否定している。
http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b166144.htm
三について お尋ねの「合意」が行われたとの事実はない。
しかし、この小泉時代の答弁は、嘘だったのか?密約存在を述べるコメントしては、以下4つがある。
1.後ほど述べるが、Roh Danielの著書「竹島密約」(2008.10)における、中曽根元総理の発言、
http://dokdo-or-takeshima.blogspot.com/2008/11/takeshima-secret-pact.html
2.朝鮮日報:日韓併合100年:金鍾泌元首相インタビュー(下)
http://www.chosunonline.com/news/20100828000052
魚拓:http://megalodon.jp/2010-0828-1829-46/www.chosunonline.com/news/20100828000052
-日本とは、独島(日本名:竹島)問題が引き出されると、すべてが原点に戻ってしまうが。
「独島の問題には、これ以上触れないことが望ましいだろう。実効支配をしている韓国がそのまま現状維持できるよう、“未解決が解決”なのだ、ということを日本が理解すれば、双方がうまくいく」
と金鍾泌が述べているようです。金鍾泌は密約の証拠は、国賊として追及されるので、恐ろしくて廃棄したと述べております。つまり証拠は無いようです・・・。
しかし、そんな内容を、これまで隠しつつも、合意に反した不法建築や措置を継続してきたにもかかわらず、一体なぜそういう態度に出るのか?恣意的なものを感じるわけですが)
この金鍾泌の発言に対して、批判をしてみようと思います。
3.2010.08.01放送、NHKスペシャル Japan project (5)において、
中曽根元首相が、番組内で、
「非公式の協定になったかもしれませんね。密約というのがあったかもしれませんが、そういう情報はあったと」
と密約の存在情報を認めています。
4.2011.08.01.自民党Youtubeチャンネル放送鬱陵島訪問について~新藤領土特命委員長代理インタビュー~
http://www.youtube.com/watch?v=nNATglbek0Y
(13:48)それが、結果としてですよ、しかし、1965年以来、
竹島について、この、韓国は、特別なことをやらないという、
もうすでに(ふほ(う言うのをためらった)占拠しちゃっている訳だが、
(14:07)しかし、韓国政府は自分たちの主張をするとともに 竹島に具体的な行動を起こさない。
日本は自分の主張をするけれども、 具体的な行動を起こさない
(14:18)これが、1965年以降、竹島について、国際司法裁判所に行こうとか、
そういう話が起きなくなった、政治合意の素じゃないですか?
(14:30)で、それは、明文化されていないけれども、 両国の外交の中ではきちんと引き継がれていて
このことから、現在の自民党領土特命委員すら、竹島密約の話を実質上認めており、この事から、
小泉政権自体の答弁を含め、自民党は、日本国民ならびに有権者を騙していたことになるわけです。
また、元外務省職員 現衆議院議員の民主党緒方林太郎氏のWebsite(2008.07.17)には、以下のような興味深い記載がある。この内容が直接竹島密約の存在を述べているわけではないが、何か関連がある未公開文書の存在を想起させる上で重要です。
この交換公文の交渉経緯とか、何処がどう交渉された結果、こうなったのかということについては、私はかつて極秘文書を目にしているので書きません。
なお、当時の日韓条約の交渉過程については
韓国人の「独島」妄言は戦後になってから3 1955年以降 を
を、そして、この竹島密約の経緯については、
以下茶亞弥氏のBlogを参照してください。
http://blogs.yahoo.co.jp/chaamiey/43242363.html?type=folderlist
密約を破った韓国
Roh Daniel氏は、「竹島密約」という著書を発表した。 不法占拠されている島現竹島を背景に、韓国でタブー扱いのRusk Note-つまり竹島は日本領土であることが描いている文書が表紙に描かれている本である。
この本によると、この「竹島密約」を結んだのは、売国は遺伝なのか家訓なのかは知りませんが、、云わずと知れた有名売国一家、河野家の河野一郎と、韓国の国務総理丁一権(Jong Irkwon)との間で結ばれたと記述している。
この内容とは、
竹島・独島問題は、解決せざるをもって、解決したとみなす。したがって、条約では触れない。
(イ)両国とも自国の領土であると主張することを認め、同時にそれに反論することに異論はない。
(ロ)しかし、将来、漁業区域を設定する場合、双方とも竹島を自国領として線引きし、重なった部分は共同水域とする。
(ハ)韓国は現状を維持し、警備員の増強や施設の新設、増設を行わない。
(ニ)この合意は以後も引き継いでいく
とのことである。日本政府はこの密約は否定しているが、(密約の存在を肯定したらそれは密約ではなくなる)
仮に、この密約が存在していると仮定すると、、韓国は、以下の通り、この密約を全く守っていないのである。
(まあ、中曽根元総理、新藤議員は竹島密約のような政治合意があったことをすでに認めてはいるのですが)
(イ)に関して、韓国側は日本の主張にたいして、過度に事実に基づかない歴史問題を絡めて反日プロパガンダをあおっている。
(ロ)に関して、韓国は日本の竹島領有権主張を止めせ、竹島一体の海域を全て掠め取る方向へと足を進めている。
(ハ)に関して、韓国側がこの条項を全く守っていないのは、明白で、竹島および竹島一体の海域全てを掠め取るべく軍拡を実施している。
現竹島へ韓国人「住民」を新たに不法滞在させている
1982年11月16日 韓国、竹島を天然保護区域に指定(独島天然保護区域)。
1996.03橋本龍太郎首相は、「進海洋法により基線から2百海里の経済水域が適用され、そのなかに竹島が入るし、そうなると日韓のあいだに領有権問題などが生じる恐れがある」といった事に対し、金泳三大統領は「獨島は韓国の領土で紛争の対象ではない」と主張しながらも、1996.06.23日の日韓首脳会談で『領有権問題と漁業協定は切り離して別個の問題」とすることを提案。
1996.02.09 竹島に接岸施設を建設すると発表
1997年11月:韓国、500トン級船舶が利用できる接岸施設を不法に設置。日本政府は抗議。
1998年12月 現竹島に韓国は有人燈台を不法に建築。日本政府は抗議。
2004年01月:韓国、竹島を図柄にした切手を発行。日本政府は抗議。
2005年03月以降、韓国側は韓国人観光客を現竹島に不法入国させることを幇助
鬱陵島ー”独島”の不法観光船を就航させているのが、大亞高速海運(釜山から日本行きも運営)
2006年04月、日本の海洋調査に対して、韓国側は軍事力の行使を示唆し、圧力をかける。
http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2007/topics/p002.html
さらに07月には韓国の海洋調査船が竹島周辺を調査、日本のEEZ内に無許可で実施。
2008.07.03 現竹島に、韓国は2011年に10世帯規模の多所帯村を不法に造成を推進する事にした、と発表。
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2008072180518
2008.08.08太陽光発電などの施設を設置開始
http://www.afpbb.com/article/politics/2427012/3189972
2008.08.21竹島不法占拠強化のための法案を韓国民主党が提出
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2008/08/21/0200000000AJP20080821002900882.HTML
2008.08.22竹島不法占拠教科のための新事業を発議
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2008/08/21/0200000000AJP20080821002000882.HTML
上述の通り、この「密約」を破っている事になる。
(ニ)の合意を引き継いでいく、という「密約」(ハ)で示した通り、合意を破っているのである。これは現竹島と、竹島海域一帯を完全に掠め取るための新たな拡張主義です。韓国は現竹島のみならず、韓国領土とは全く関係の無い長白山(中華人民共和国と北朝鮮民主主義人民共和国とのあいだで国境が画定している)や、間島(これも中国と北朝鮮の問題)など、拡張主義がはびこっており、更に韓国は対日戦争を想定した軍備拡張を行い、対馬侵略にむけて、まずはプロパガンダがすでに始まっている、信頼醸成措置が全く無意味な信用ならない軍国主義国家なのです。
仮に、密約が存在するのであれば、韓国は、1965年以降、不法に現竹島に建築・設置した一切の施設を廃棄し、誠意を見せ領土拡張主義および反日歪曲洗脳プロパガンダ"教育”をやめるべきである。日韓友好は、韓国ファシズムと偏狭で異常な韓国の民族主義がそれを妨害している。
日韓会談で政府代表を務めた外務審議官、牛場信彦が金東Xを説得した場年の回想録を読むと、金のカウンターパートであった牛場が密約の内容をしっていたことがよくわかる。
「臭いものには蓋、という日本のことわざがあります。日本の竹島領有権の主張を韓国側が認めないこととと同様、日本も国民感情の上で、韓国の主張に承服できない。したがって日本の外務省が竹島に関連した要請文書を毎年一回韓国側に伝えますから、それを韓国側がそのまま黙殺すればいいんじゃないですか。」
ロー・ダニエル 竹島密約 P213
「逆賊」の烙印を恐れて密約文書を焼いた金鐘絡(おうへん)
と、「河野一郎がまとめたノート」
2005年03月21日、「朝鮮日報」は、当時の韓国の第一野党ハンナラ党のX文憲議員の発言を引用し、日本政府が毎年三月には現竹島に対する領有権を主張する口上書を韓国政府宛に送っていると報道した。
議員によると、この口述書は、「在大韓民国・日本国大使館は大韓民国外交部にたいし、竹島が歴史的にも、法的にも日本固有の領土ということを明らかにす る。大韓民国は竹島にたいする不法な領有を中断する事を要請する。」という二つの文章からなる。韓国政府はこれを文書台帳に記録・保管している。また、こ れに反論する外交文書を毎年発送しているという。韓国政府は、密約条項(イ)に沿った「日韓紛争解決にかんする交換公文」協定だけはひっそりとまもってい るということだ。