竹島問題を考える事は、鬱陵島を把握する事から始まる。
鬱陵島の地理を把握していなければ、此の問題は語れない。
なぜなら、朝鮮側の記録には、現在の竹島は殆ど出てこない。
また、是を把握していないと、朝鮮の現地調査員の記録・地図が読めないからである。
大凡の地名は、日本及び西洋の、測量に基づく近代的な鬱陵島の地図に掲載してあるが、
1917.18年の総督府地図、
1883年の檜垣の地図、1900年の赤塚の地図、
1907年の韓国水産誌の地図がわかりやすいだろう
Panoramioだと、このあたりに鬱陵島の写真が沢山ある。
北東部
香木亭 鬱陵島へ帰るための風を待つための待風炊がある。
玄圃から小錐山と錐山をみる。
「玄圃」には古代の墓がある。
Youtube:Ulleungdo - Span by Bear Rock (1)
(*View of Hyonbo)
錐山 小
孔巌
錐山 大 錐山の前に岩二つ(門城か?)
天府
三仙巌 - 燭台岩(一つ)と、龍岩/兄弟岩(二つ並列)で構成
観音島-島項 西からの眺めだと、此の島は鬱陵島北東部の岬の一部のように見える
東や近くで見ると、島と岬のあいだに海水が通流しており、是が島であることがわかる。
北から見ると、洞窟が二つあることがわかる。
竹嶼から対岸臥達里(船板邱尾?)と雄通邸尾、観音島
乃守田から臥達里、竹嶼、観音島臥達里
Youtube:Span from the Naesujeon Sunrise Observatory
芋田-此処から北芋岩と、その向こう、つまり北東方向に竹嶼がみえる。
Youtube:Ullengdo Coast
(*Jeodong harbour)
芋洞と道洞の間 海蝕洞窟がたくさんあり、トレッキングルートとなっている。
一部、アメリカのSea lion Caveを思い起こすような場所もある。
道洞 大型船が碇泊可能な唯一の港。
小型漁船は北の芋洞に集まる。
道洞の西にある展望台の動画
道洞~可頭峰 鬱陵島南東部
水雷巖スレバオ は新里の前、道洞~可頭峰 鬱陵島南東部に存在する,
この岩は、1917年の総督府地図においても、また1926年6月の新聞掲載の写真においても
が存在する。今日現存するのかは、定かでない。
通九味・亀巌
南陽洞 ・獅子巌
竹島Takeshima(英語名:Liacnourt rocks)
鬱陵島の南東約90KM先にある。 (ちなみに、ちなみに、鬱陵島北東部にある竹嶼は、約2km先に有る。)
東島と西島の二島からなる。 (ちなみに、鬱陵島北東部にある竹嶼は、南北に長細い一島である。)
また東と西の間には、岩が立っている
北東にも、燭台の岩が何本か立っている。