竹島が日本領土に含まれていない? 韓国団体「証拠となる新たな古地図が見つかった」と発表
以下、http://news.livedoor.com/article/detail/6413016/ より転載
日本と韓国が領有権を主張する竹島(韓国名・独島)に関する新たな証拠品が発見された。
そこに記されている竹島は日本領土には含まれておらず、韓国側は「韓国領である新たな証拠」だとして強気の姿勢を示している。
韓国の東北亜歴史財団は28日、今年に入ってから竹島関連の国内外の地図を収集した結果、
18世紀末から20世紀初めに制作された日本の古地図から竹島が「韓国領土」であることを証明するさまざまな地図が見つかったと発表した。
財団が公開したのは「萬国新地図」に収録されている小野英之助の「大日本国全図」(1892年)。
日本全土が地域ごとにオレンジや緑で色分けされているのだが、鬱陵島(ウルルンド)と竹島には色が付いていなかった。
そのため財団側は、地図は鬱陵島と竹島が日本ではないことを示していると指摘する。
財団はこれ以外にも証拠となる古地図があるという。後藤常太郎の「大日本分県地図」(1895年)は、
島根県の位置や距離などを正確に表示している地図だが、ここに島根県の領域であるはずの竹島が含まれていなかった。
濱本伊太郎の「極東日露清韓四国大地図」(1904年)には、右側下段に朝鮮新地図が付録で付いているが、
そこには鬱陵島と共に竹島が江原道の一部として同色で塗られているという。
財団側は、日本の教科書に掲載されている竹島に関する記述を、学術的に覆すことができる重要な資料だと説明した。
http://image.kukinews.com/online_image/2012/0328/120328_02_2.jpg
---転載終わり---
まず、地図を確認する前に、この時期の古地図に書かれていた島を確認してください。
朝鮮半島、アルゴノート島、ダーシュレ島、リアンコールド岩、隠岐諸島
これを確認してください。
画像の”竹島”ならびに”松島”の位置をGoogle earthと重ね合わせてみたものが以下のKMZ fileです。
まず、竹島ですが、韓国側は、これを”鬱陵島”と説明しているそうですが、実際の鬱陵島の位置と比べると、朝鮮半島にかなり近く書かれています。とくに東経130度線の西側に位置しています。
このことから、この地図の”竹島”は現在の鬱陵島ではなく、James colnettにより発見・それ以降地図に記載されるようになった”アルゴノート島”と呼ばれた本来は存在しない島であることがわかります。
一方、松島ですが、韓国側はこれを”独島”と説明しています。 実際の島根の竹島は東経131度51分付近にありますが、この地図に記載された”松島は東経130度と131度の中間位置に書かれています。これは、ラペローズが発見したダーシュレ島、つまり鬱陵島であることがわかります。
この地図には、江戸時代には松島、明治時代にはリアンコールド岩と主に呼ばれた現在の島根の竹島は記載がありません。 現在の竹島は、この地図の当時は水路誌等にはリアンコールド岩と記載されており、このリアンコールド岩を1905年に竹島と命名し、島根県に編入しました。
しかしながら、韓国の北東アジア歴史財団は、「松島鬱陵島」を「独島」である、といつものごとく歴史歪曲発表をしてしまいました。
これは、東北アジア歴史財団の教授が「馬鹿」なのではなく、「悪質」で「確信犯的なのです。
ひとたび、報道を流してしまえば、たとえそれが嘘であっても、マスメディアは殆ど訂正放送を流しません。そして、Web竹島研究所が反論して論破しても、それすら流しません。このようにして韓国側の一方的なブラック・プロパガンダが世間に浸透しやすい状況を韓国側は熟知しており、それゆえ、意図的に「ブラック・プロパガンダ」を悪用するのです。