第95回 2020商大仙台試験場 25名志願

2020年2月25日(火)は国公立大学の前期日程二次試験でした。

2年目を迎えたわが母校・小樽商科大学の仙台試験場。仙台駅前の仙台医療福祉専門学校を会場に実施された試験には、宮城の高校生を含め25名が志願しました。初年度の昨年実績は19名ですので、着実に志願者が増加していることはうれしい限りです。

今年は、コロナウィルス感染の広がりもあり、試験運営に当たられた母校教職員の方のご苦労は、例年以上であったものとお察しいたします。それだけに無事に試験が終了されたことを何よりも安堵しております。

夕方からは仙台試験場を担当された母校大学教職員6名の方々と仙台緑丘会の懇親会。宮城の海の幸、地酒を楽しんでいただきながら、来年度に向けた情報交換を行いました。

仙台は東北唯一の政令指定都市であり、東北新幹線や高速バスなど各県庁所在地への高速交通網が整備されていること。また、試験場も仙台駅前にあり、受験生にとって利便性が高いことを改めて確認しました。

また、岩手県盛岡第三高校など、小樽商大へ進学実績のある高校からの志願者が多かったのも特徴。昨秋の学校訪問の際、同行の進路指導の先生が母校への進学を積極的に進めている様子でしたが、その成果が今年の志願者に反映された結果となりました。やはり継続的な高校訪問、そして商大在学生と出身高校とのつながりを深めていくことが大切であります。

来年は志願者50名が目標。東北各県の高校訪問、模擬授業などを通じて、母校の魅力をもっと多くの高校生・先生に知ってもらいたいと願っています。仙台緑丘会は、これからも仙台試験場運営に全面的に協力してまいります。