コロナウィルス感染拡大のため全国的に医療用消毒液が不足しています。
こうした中、母校卒業生の藤武哲朗氏(昭和57卒、応援団)が社長を務める秋田県醗酵工業(秋田県湯沢市)は、消毒液に代わり、従来よりもアルコール濃度の高い77度の蒸留酒を製造し、秋田県内の医療機関へ720㎖1000本を無料提供します。2020年4月23日から製造開始。厚生労働省の臨時措置を受けた対応です。
NHKや民放テレビの取材に応じた藤武社長は「コロナ対策に協力し、地元のために役立ちたい」と力強いコメント。このニュースは東北各地、そして全国に配信されました。
藤武社長は、毎年秋の仙台芋煮会にも秋田からご参加。「秋田サワー」など沢山の自社製品の差し入れとともに、参加者に力強い応援団エールを送ってくれています。
日本全国でSTAY HOMEが続く中、気持ちが前向きになる母校卒業生の嬉しいニュースでした。
日本テレビ 「日テレNEWS24」消毒液の代わりに 蒸留酒の製造をはじめる(2020.04.24)
https://www.news24.jp/nnn/news86118345.html