年次総会 平成29年6月

小樽商大から和田学長がご出席

>> 総会に総勢32名が出席

仙台緑丘会の平成29年度総会は、6月2日(金)午後6時より、パレスへいあん(仙台市青葉区本町)で開催いたしました。今回は、小樽商大の和田学長、公益社団法人緑丘会の円乗理事、そして札幌支部の吉田副支部長が来賓として参加いただき、総勢32名の出席となりました。

>> 母校「学園だより」「小樽商科大学 新しいビジョン」

母校から「学園だより」「小樽商科大学 新しいビジョン」「小樽の歴史的建造物ものがたり」を送付いただきました。

小樽観光協会からも「小樽観光ガイドマップ2017」を届けていただき、参加者全員に配布いたしました。母校や小樽の状況を知ることができる貴重な資料であり、大好評でした。母校総務課、そして小樽観光協会の皆さまに感謝いたします。

>> 現役商大生への支援を継続

午後6時に予定どおりスタート。まず最初に平成28年から平成29年に亡くなられた緑丘の諸先輩方に黙とうを全員で捧げました。

総会では平成28年度及び平成29年度の活動及び予算が承認され、及川会長から「宮城県出身の現役商大生は1年生と2年生で現在8名が在学しており、仙台緑丘会は今年も支援を続けたい」と運営方針を語られました。

>> 当会から公益財団法人小樽商科大学後援会理事選出

また、役員人事では、尾形毅副会長(平成元年卒)が公益財団法人小樽商科大学後援会の理事に就任されるほか、当会初の女性役員として橋本典代さん(平成3年卒)が常任幹事に就任することとなりました。

>> 和田学長から母校近況報告

和田学長からは「現在の小樽商科大学」として母校の近況を報告いただきました。

東北・宮城からの受験・入学状況、母校を巡る環境、そして今後の運営ビジョンが説明され、「国立大学の商学部は一橋大学と小樽商大だけ。社会科学系の国立大学として小樽商大の存在感をさらに増していきたい。卒業生の皆さんのご支援をさらにお願いしたい」との挨拶がありました。

>> 懇親会、円乗理事、札幌支部ご挨拶

懇親会は、最年長の大久保和男先輩の「今年も皆さんが元気で緑丘会でお会いできことを喜びたい」との乾杯のご発声でスタートしました。

来賓の挨拶に立たれた円乗理事からは、「これまでの緑丘会の活動を再点検し、全国支部長会議や卒業祝賀会などの新たな取り組みを開始している」と最近の緑丘会の活動状況が報告されました。

吉田札幌支部副支部長からは、「札幌支部と仙台緑丘会は相互に交流を深めきている。これからもさらに連携を強めたい」と挨拶されました。

また、今回初参加の福田圭祐さん(平成25年卒)は、「仙台でこれだけの商大の先輩方が活躍されていることを知って心強い」と話されました。

>> 商大応援団に二代目の女性団長登場

恒例のアトラクションでは、小樽商大応援団の女性団長と活躍されている佐藤七海さんの凛として力強いエール動画(卒業祝賀会)が披露されました。

今年の北大対面式は7月に小樽で開催されますが、当会の小笠原事務局長が恒例の札幌・小樽夜間50キロ行軍に元気に参加することを報告、会場から大きな拍手が湧きおこりました。

>> 先輩方のご長寿をお祝い

また、米寿・傘寿を迎えられた大久保、小野、計良、斎藤の各先輩方へ当会からお祝い品を贈呈し、毎年お元気で当会行事にご参加いただいていることに感謝いたしました。

大久保先輩「60歳で始めたゴルフは、エージシュートを既に450回達成した。500回を目指したい」

計良先輩「ライフワークの山登りはまだまだこれから続ける。気力と体力ともにしっかりしていきたい」

小野先輩「病気から回復して健康診断も正常値となった。様々な好奇心を絶やさずにしていきたい」

斉藤先輩「詩吟に町内会、そして緑丘会とまだまだ頑張っていきたい」

>> 最後は力強いエールで校歌を歌う

懇親会の最後は、金子牧生さん(平成元年卒)の力強い団長エールで校歌を歌いあげました。参加者が円陣を組み、岩朝先輩が和田学長へ「フレ、フレ、和田」とエールを贈ります。

次いで和田学長、吉田副支部長、円乗理事、そして今秋のエバーグリーン講座に登壇する横山美智子さんが商大、緑丘会へエールを贈り、懇親会は最高潮を迎え、散会となりました。

二次会はいつもの焼き鳥店へ移動。その後、3次会・4次会へと続き、仙台の緑丘交流は夜遅くまで熱く熱く続きました。