第06回 久野ゼミ生、仙台で卒業以来の再会(八尾稔啓さん)

    • 富山県を拠点に、健康心理士・産業カウンセラーとして全国各地で精力的に活躍されている八尾稔啓さん(昭和56年卒)が、岩手出張の帰途、杜の都・仙台へお立ち寄りいただきました。
    • 八尾さんは、在学中、久野ゼミナールに所属されており、剣道部や応援団、智明寮・寮長としても幅広く活躍されました。仙台在住の久野ゼミ生とは、実に卒業以来の再会となりました。
    • 在学中の小樽・緑丘での思い出はもちろんのこと、専門分野のメンタルヘルスの問題、そして富山での暮らしなど、たくさんの話題で旧交を温めました。八尾さん、今度は富山で再会ですよ!

◇八尾稔啓さん(写真前列中央)から宮城支部へメッセージをいただきました◇

    • 皆様こんにちは 昭和56年度卒業の八尾です。生まれは山口、育ちは神戸。現役時代は、智明寮寮長、体育会副会長、サークル総連専従第64代応援団法螺貝(雲竜型)、剣道部主将、久野ゼミなどの活動をしておりました。
    • 最初の就職は江崎グリコで、入社3年目にグリコ森永事件に遭遇。それを機に転職を考え32歳で富山の経営コンサルタント会社に就職。富山で妻を見つけ、彼女の実家にマスオさん状態になる。その後生まれた現在高校3年生の長男が、重度の知的障害があり、サラリーマンをあきらめ独立。40歳にして、有限会社エイ・エル・ピー(アクティブライフプランニング)を設立。主としてストレスや心理学を学び始める。その後企業向けのメンタルヘルス研修や心療内科でのカウンセリング、学校現場での学生支援などなど、医療、・教育・産業など様々な場面で活動している。子どもの関係もあり、障害者や不登校などを支援するボランティア活動も続けている。
    • 先般、盛岡に仕事で行った帰りに、仙台に寄ろうと思い立ち、ゼミの先輩である高橋様にお手紙を書いた。早速ご返事をもらい、すぐにお会いできることとなった。先輩とお会いするのは、卒業後初めてだ。なんと32年ぶり。楽しみに、会場へ出かけると、そうそうたる顔ぶれでのお出迎えとなった。久野ゼミでは、東北ブロックゼミナールという会に参加していたため、現役中に一度だけ仙台を訪れたことがある。今回はそれ以来の訪問となった。震災の影響も氣にはなったが、駅近くの様子では、まず何ともない感じさえした。むしろ千葉の浦安近辺の駅周辺の方が、被災状況が残っている。
    • 暖かい雰囲気と、緑丘会宮城支部の熱意に圧倒された。思わず学生に返りしたたかに飲んでしまった。次の日の朝、財布がないことに気づき先輩諸氏にも迷惑までおかけした。酩酊して、ホテルの中を歩き回り、どうもその折りにホテルのトイレのどこかに 置き忘れたようだった。何より、すぐに見つかり良かった良かった。
    • 今後東北エリアで被災した企業様の、社員の方の心のケアで、たびたび東北に赴く予定です。機会がございましたら、是非東北の緑丘会員の皆様とのご縁を太くしていきたく存じます。今後ともよろしくお願い申し上げます。