第40回 福田事務局長

札幌支部初開催の暑気払い会に参加

「眠れる獅子」覚醒の瞬間に立ち会って

緑丘会宮城支部事務局長 福田和弘(S50)

同窓生3万人を越える緑丘会に置いて、その1割強を有する緑丘会最大の札幌支部。その初の夏のイベントにさる平成25年8月2日(金)に参加させて頂きました。

近年 各大学の同窓会の弱体化が叫ばれており、我が緑丘会もその潮流の中で、もがき苦しんでいるのが現状であります。

私ども宮城支部も6~7年前は同様の状況でした。6年前、昭和36年卒の支部役員体制から私ら昭和50年卒が支部役員を引き継いで現及川支部長体制に移行したのであります。

及川支部長(S50)は就任の挨拶の中で同窓会の活性化を第一に掲げ、「次の世代にタスキを繋ぐ」をモット-に、今日まで平成元年卒の尾形毅副支部長を先頭に宮城支部の活性化に努めて参りまして、今日の「うるさいぐらい」と言われるぐらい賑やかな宮城支部に変身させたのであります。

今般、そのうるさい支部代表で、札幌支部の初の夏のイベントに参加させて頂き、驚きを禁じ得ませんでした。平成5年卒の八十島常任幹事が先頭に立って、若手の同窓に声を掛け、出席者の9割強が昭和60年代を含め、平成卒業のメンバ-(とりわけ8割5分以上が平成卒業)の同窓でした。

緑丘会最大の札幌支部、所謂「眠れる獅子状態」の支部が、彼八十島さんの声掛けで大結集し、進行役の昭和62年卒業の小西さんが進行に手を焼くほどの盛り上がりを見せ、会半ばで次の秋のイベント開催を約束せざるを得ないほどの状態になるほどの盛況で、2次会、3次会、4次会と「時を惜しむ」程の「別れの辛さ」で会の幕を閉じたのでありました。

私も62歳の老骨に鞭うって3次会まで参加させて頂きましたが、体力の衰えと眠気には勝てず、途中でリタイヤしたのでありました。

特に1次会の終了間際の60人以上のスト-ムでの「若人逍遥」は、恐らく緑丘会史上初のスト-ムではなかったでしょうか。

私は内心「これで緑丘会は変わる」という思いを強くしました。札幌が変われば緑丘会全体が変わるは緑丘会全体の通説でしたので、今回ほどそれを身が震えるほど感じ入ったのでした。

終わりに今回の幹事前述した八十島、小西さんに感謝を申し上げ、またそれを後方支援された札幌支部上田事務局長、福井副支部長にも御礼を申し上げ、筆を置くこととさせていただきます。 感謝。

<札幌支部暑気払い会動画集 撮影:吉田愛さん>