第33回 商大講義「震災と復興」

被災地の今を語る

平成元年卒 尾形 毅

平成24年度から母校・商大で開講した講義「震災と復興」。今年も宮城支部の尾形副支部長が非常勤講師として招かれ、さる平成25年4月17日(水)に現役学生300名に講義を行いました。

今年の講義では、「被災地の被害状況」「リスク管理面からの震災対応の検証」「地元経済への復興支援策」に加え、震災から2年を経過した被災地の現状について説明がありました。

受講した商大生は300名、210番教室では立ち見が出るほど満杯となり、私語一つない緊張感があふれる雰囲気中で講義が進みました。商大生の真摯な受講態度に頼もしさを感じました。

また、受講生の一人は、今春、宮城・仙台第一高等学校から商大へ進学した学生さんでした。早速、昔同じく宮城から商大へ進学した宮城支部メンバーと懇談し、宮城の絆も深めました。