第94回 室蘭工大同窓会東北支部

初の交流会を開催開催

ようやく仙台も梅雨が明けて青空が広がった平成29年8月2日(水)、仙台緑丘会は、室蘭工業大学同窓会東北支部の皆さまと初めての交流会を仙台市内で開催しました。

今回のご縁は、名古屋在住の室蘭工大卒業生の方が、当会ホームページをご覧いただき、商大OBの脚本家・橋本裕志氏への講演依頼を当会事務局にご相談いただいたことが始まりでした。

残念ながら橋本氏の講演は実現しませんでしたが、これが契機となって名古屋から室蘭工大同窓会東北支部へ当会を紹介いただいたものです。緑丘会では、札幌支部や小樽支部でも室蘭工大同窓会との交流が既に始まっており、幸運なことに、ここ仙台でも新しい同窓会の輪が広がることになりました。

今回は各同窓会から幹事が5名ずつ参加。まずは岩手の銀河高原ビールで新しい「北の出会い」に乾杯です。参加者が一人ひとり自己紹介を行い、互いの同窓会の活動状況などについて情報交換を行いました。

「父親が室工大出身です」、「私の職場に商大新卒者が配属になりました」、「ラグビー合宿で商大に毎年行ってました」、「おっ、大学の寮長でしたか」、「職場が隣りですね」など、互いに初対面にも関わらず共通の話題が次から次へと出てきます。

商学部と工学部、小樽と室蘭、日本海と太平洋。学問分野や地域や気候は違えど、同じく北海道の港町にある小さな国立単科大学で学んだかつての若人たちには、互いに何か通じるものがあるようです。まさに北海道の大地が結んだ有難いご縁だと実感しました。

今回は残念ながら互いの校歌や寮歌の披露までは出来ませんでしたが、今後は秋の芋煮会への参加、若手会員の交流、そして在仙の北海道教育大や北見工大卒業生も交えた北海道交流も目指していくことを確認し、1回目の交流会はお開きとなりました。

ご参加いただいた皆様、本当に有り難うございました。これからの交流、よろしくお願いいたします。

(室蘭工大) 曽根、佐藤、平間、秋山、大谷津

(小樽商大) 及川、小笠原、高田、尾形、橋本