第103

2021年 緑丘会全国支部長会議

WEBオンライン会議で開催

共通テスト「簿記会計」除外への対応、道外入学者確保へ強い要望

緑丘会の全国支部長会議は2021年10月2日(土)、WEBオンライン会議で本支部を結び、商大・穴沢学長をはじめ、過去最高の48名が出席して開催されました。母校110周年記念募金や講演会、コロナ禍での母校の状況、各支部の活動状況が報告され、意見交換を行いました。

仙台緑丘会から橋本会長、尾形副会長(緑丘会理事)が出席。橋本会長が「当会は、コロナ禍のもとオンライン幹事会を毎月開催し、全国の同窓生と交流を継続している。9月には商大仙台試験場支援のため、2年ぶりに仙台市内の高校訪問を再開。鈴木副学長に同行して商大をアピールした」と当会活動を説明しました。

当会の高校訪問報告には出席者から強い関心が寄せられました。今後の共通テスト改革で簿記会計が試験科目から除外されることから、「全国の商業高校の優秀な生徒を受け入れる体制を考えてほしい」との要望がありました。また、道外入学者の減少、商大生就活の北海道志向などを見ると、将来の緑丘会活動にも大きな影響が懸念されます。「本州各支部が地元の高校訪問を検討してほしい」との発言もありました。

今回の会議では、コロナ禍で各支部の緑丘会活動は中止せざるを得ない状況が改めて浮き彫りになりました。島崎理事長からは「コロナ禍が収まった時に、支部活動を速やかに再開できるように、緑丘会員とのつながりを各支部でしっかり保ってほしいと呼びかけがありました