2019 晩秋の奥松島トレッキングレポート

仙台緑丘会登山部は2019年11月9日(土)、日本三景松島の「宮城オルレ・奥松島コース」でトレッキングを開催しました。今年最後の屋外行事になります。

「宮城オルレ・奥松島コース」は、松島湾に浮かぶ最大の島・宮戸島を一巡する10キロ、約4時間のトレッキングコース。今回は、当会会員の家族を含め8名が参加しました。

このコースは、美しい太平洋と松島湾を眺めながら、縄文時代の日本最大級の貝塚遺跡などの歴史にも触れあえることがポイント。近年の登山ブームもあって、年齢を問わずたいへん人気が高まっています。

この日は朝10時に奥松島に集合。まずは松島四大観「大高森」に軽快な足取りで登頂し、松島湾と広大な太平洋を360度で一望しました。

その後、紅葉の林道を歩き、宮戸島の突端にある新浜岬、月浜海水浴場を巡りました。昼食は稲ヶ﨑公園で小休止、光輝く松島湾や仙台湾を眺めながらの昼食タイムは実に贅沢なひと時でした。

午後は、小さな入り江を眺めながら、島内を横断、縄文遺跡など歴史を巡るコースでした。

終日、晩秋の曇り空でしたが、松島湾の潮の音と匂いに触れながら、トレッキングには絶好のコンディションでした。ただ、写真撮影には難しい曇り空模様。皆様に奥松島の絶景をお届けできないのが残念です。

参加いただいた皆様、ありがとうございました。 登山部・幹事会の合同忘年会は、12月14日(土)に事務局で開催します。

<別日に撮影> 晴れた日は、遠く奥羽山脈の蔵王・船形連峰を望み、奥松島の絶景が眼下に広がります