第06回 小林多喜二・伊藤整の系譜を継ぐ男・橋本裕志氏

昭和50年卒 小笠原一雄

このシリーズ第4回「古き良き伝統の担い手は女性か」(福田和弘)で、映画『フレフレ少女』(主演:新垣結衣)のシナリオと本を書いたのは、小樽商大OBの橋本裕志氏であることを紹介した。

橋本氏は小樽商大演劇部出身で、私の後輩である。今回は、彼の新作紹介である。今、公開中の話題の映画『星守る犬』(主演:西田敏行)の脚本を書いている。北海道と東北各地を舞台にした感動作である。

残念ながら緑丘会などでは、この分野での話題の発信はほどんとない。しかしながら、小樽商大には、小林多喜二、伊藤整の系譜もあるわけであり、この分野で頑張っている商大卒もいることを、是非、宮城支部から紹介したい。

橋本裕志

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

橋本 裕志(はしもと ひろし、1962年2月5日 - )は日本脚本家北海道出身[1]北海道旭川北高等学校小樽商科大学卒業。

1989年、『とっておき Virgin Love! 童貞物語3』(バンダイ)で脚本家デビュー。その後浦沢義雄の紹介で、アニメの脚本・シリーズ構成などに携わる。1998年の『ショムニ』以降は実写作品中心となる。

アニメ [編集]

映画 [編集]

ドラマ [編集]