第80回 仙台試験場プロジェクト第5弾

小樽物産観光展で、仙台試験場アピール

藤崎百貨店「小樽物産観光展」に商大くん登場

仙台一番町の藤崎百貨店で平成30年12月7日(金)に開幕した「第11回小樽の物産と観光展」。師走・仙台の恒例行事としてすっかり定着し、毎年たくさんの仙台市民が訪れています。

今回、母校・小樽商科大学は、仙台試験場と小樽観光の宣伝のため、この物産観光展に公式キャラクター「商大くん」と教職員3名(野口先生、竹下室長、高桑様)を派遣されました。

あわせて仙台市内の予備校へ仙台試験場PRのポケットティッシュを配布され、山形市内と仙台市内の高校訪問も実施されるなど精力的な宣伝活動となりました。

仙台緑丘会は、準備期間を含め4日間にわたり、商大くんの市内移動や催事場のサポート、高校訪問帯同など全面的に協力いたしました。また、緑丘会小樽支部の天野支部長様もこのイベント応援のために来仙され、お手伝いをいただきました。


ミヤギテレビ「OH!バンデス」に出演、河北新報記事も掲載

12月5日(水)、まずは「商大くん」が仙台緑丘会事務局に到着。竹下室長と仙台緑丘会は、会場である藤崎の下見と移動ルート確認、日程の打ち合わせを行い、翌日からのマスコミ訪問に備えました。 一方、野口先生は、山形市内の主要5高校(山形東高校、山形南高校、山形東高校、山形北高校、日大山形高校)を訪問、仙台試験場の説明にあたられました。

12月6日(木)、仙台は冷たい雨の一日となりました。商大くんは、ミスおたる・村上千草さんとご一緒に河北新報、読売新聞、ミヤギテレビ、東日本放送、東北放送、仙台放送の在仙マスコミ各社を訪問し、今回の小樽物産観光展と仙台試験場をアピールしました。翌朝の河北新報朝刊には、商大くんとミスおたるが写真入りで記事に掲載。また翌7日は北海道新聞の東北臨時支局の取材も受け、全道版に掲載となりました。

夕方に商大・高桑様も合流。5時50分からミヤギテレビ情報番組「OH!バンデス」の仙台駅前中継コーナーに出演です。番組では、司会者が冒頭に商大くんを紹介、「優秀な国立大学の小樽商科大学の公式キャラクター商大くんです。受験生の皆さん、来春仙台試験場が設けられるので一生懸命勉強して、商大くんみたいに立派になってね」とアピールしてくれました。

売れっ子タレント並みに分刻みのスケジュールだった商大くん、ホントご苦労さまでした。仙台緑丘会は、一番町いろは横丁で商大くんをしっかり慰労させていただきました。


物産観光展、緑丘会も参加して仙台試験場を宣伝

12月7日(金)、藤崎百貨店朝10時の開店と同時にたくさんのお客様が7階催事場に来場され、小樽のブランド力と人気の高さを知ることができます。

ここで小樽支部の天野支部長様も合流。前夜は小樽支部忘年会でしたが、悪天候に備えて新千歳空港に前泊され、無事に予定どおり仙台に到着されたとのことです。天野様は初めての仙台来訪であり、仙台緑丘会メンバーもこれを機会に親しく交流させていただきました。

商大くんはミスおたると一緒に催事場入口でお客様をお出迎え。仙台緑丘会の皆さんも続々と来場されます。今回は 会場入口の観光コーナーに、仙台試験場案内と商大ポケットティッシュ、観光パンフレットをセットにした資料を用意。たくさんのお客様が持ち帰られました。

10時50分からは、東日本放送情報番組 「突撃! 生イキTV」にミスおたると共演です。 この番組は、藤崎催事場の案内と小樽観光アピールがメインであり、残念ながら仙台試験場の紹介時間はありませんでしたが、「小樽の魅力」をしっかりアピールできました。

その後は、藤崎本館1階入口での観光宣伝と分刻みの忙しさ。7階催事場からエスカレーターで降りてくる商大くん一行の堂々とした姿は、来店客の衆目を集めるところとなりました。

ここ藤崎入口での宣伝活動では、商大くんと 一緒に撮影を求める方もあり、校名のタスキをかけた存在感はなかなかのものでした。天野小樽支部長様、仙台緑丘会も助っ人参戦してチラシを配布、商大くんを全面サポートです。後半はさすがにお疲れ気味の商大くんでしたが、1階の化粧品売場の麗しき店員さんたちからにこやかに手を振られると、俄然元気が回復したようです。


仙台市内の高校訪問、就職実績など商大の強みを説明

また、商大・野口先生と仙台緑丘会は、7日午後から仙台向山高校と仙台南高校を訪問し、仙台試験場や小樽商科大学が誇る就職実績などを説明しました。

訪問先からは校内掲示用に小樽商大ポスターの送付希望があったり、受験手続に来校していた予備校生が仙台試験場PRのポケットティッシュを持っていたなど、地道に宣伝行動した成果は表れるものです。受験生に大きな影響を与える高校の先生方とお会いする機会を増やすことは、最も効果があり、大切だと改めて実感しました。

さて、その夜は天野支部長様と商大教職員の皆さんを囲んで慰労会兼反省会を開催、来年2月の入試本番に向けた結束と協力を再確認しました。 また、天野支部長様とは夜遅くまで親しく情報交換を行い、これまで東京や札幌と比べると希薄であった仙台と小樽の緑丘会連携をさらに深めていく良い契機となりました。

今回の商大くんの藤崎百貨店での活動は12月8日(土)の午前中で終了。その後、無事に北の港町・小樽への帰路につかれました。商大くんが帰ったその夜、仙台は今年の初雪となりました。

関係者の皆さま、たいへんご苦労様でした。当会は、来年の入試本番が成功するよう今後も全面協力してまいります。

<河北新報 朝刊 2018年12月7日 金曜日>

<北海道新聞電子版 2018年12月9日 日曜日> https://www.hokkaido-np.co.jp/