お花見会レポート 平成28年

満開の笑顔が花咲き、毛ガニを楽しむ

春の恒例行事となった当会の葉桜会は4月23日(土)、仙台市太白区笊川に県外参加者、現役商大生を含む33名が参加して開催しました。午前中は曇空で少し肌寒い気候でしたが、開始時刻の正午には次第に青空が広がり、会場は春の穏やかな陽ざしに新緑が眩しく輝きました。

今回の葉桜会でも、当会元会員の石沢秀典さんのご実家である北海道オホーツク雄武町「石沢水産」さまから旬の「海明け毛ガニ」を取り寄せました。

今年はロシア協定の関係で浜値が高騰しているとのことですが、届いた毛ガニは今年も実に立派なものです。

さっそく会員一人ひとりに配られた毛ガニ。小振りながらずっしりと重い感触に参加者から驚きの声があがります。そして浜ゆで直送の新鮮で濃厚なカニの味覚が口中に広がり、会員の驚きはさらに広がっていきます。

「昨年、道東から仙台へ転勤してきましたが、これだけ立派な毛ガニが登場するとは思っていませんでした」と初参加の阿部淳一さん(平6卒)も驚かれた様子です。参加者は北海道の春の訪れを感じながら、絶品の毛ガニを存分に堪能いたしました。

今回は仙台出身で現在当地で就職活動のため帰省中の片倉まゆさん(4年生)も初参加。損保や商社、銀行に勤務する諸先輩方から様々な就職アドバイスを受けることができました。

県外からは東京支部の円乗さん(昭50卒)が参加されました。昨秋の秋の芋煮会に続くご参加であり、ここ春の仙台で時間の許す限り懐かしい旧交を温められました。

今年も残念ながら葉桜でしたが、参加者皆さまの満開の笑顔が会場に花咲き、素晴らしい春のひと時となりました。参加いただいた皆様に感謝いたします。