第39回 札幌支部副幹事長・安田睦子さん

被災地・気仙沼訪問

緑丘みやぎ往来通信 安田睦子さん(札幌支部)

平成25年6月30日(日)、札幌支部・副幹事長の安田睦子さんが、東日本大震災の被災地・気仙沼を訪問されました。

安田さんは、札幌市の(有)インタラクション研究所代表として、地域防災計画の策定に携わっておられ、4月に開催された尾形副支部長の札幌支部講演会「東日本大震災からの復興に向けて」に参加いただいたことを契機に、今回の気仙沼ご来訪となったものです。

「札幌支部講演会で、宮城支部の皆さんから『被災地をぜひ訪問してほしい』との強いメッセージをいただき、今回、思い切って仕事仲間と気仙沼を訪問しました。」

「山沿いの鉄道の線路やトンネルが遡上した津波で無残に壊された光景、大きく地盤沈下した港、内陸まで打ち上げられた大型貨物船、そして未だに復興にはほど遠い被災地の現実を目にし、言葉になりませんでした。」

「今回は、宮城支部の皆さんのおかげでたくさんの方々から被災体験をお聞きできました。被災地に来て本当に勉強になりました。この経験を札幌へ戻ったら、皆さんに伝えたい」と安田さん。

今回の被災地訪問では、宮城支部・小笠原副支部長が経営する旅行代理店「旅日記」が全面的にプロデュース、また、宮城支部メンバーも被災地ヒアリング先の選定等でサポートさせていただきました。

そして、気仙沼から仙台へ戻られた7月1日(月)夕方、宮城支部は、安田さんの大歓迎会を開催。4月の札幌以来の再会を喜び、三陸海の幸と美味しい宮城の地酒を酌み交わしながら、夜遅くまで緑丘交流を楽しみしました。

「宮城支部が本当に元気に活動されている姿にびっくりしました。アットホームな雰囲気で歓迎していただき感謝です」と安田さん。

秋の新米の季節には、緑丘会札幌支部の皆さんと再び宮城を訪問いただき、宮城支部の芋煮会で再会するお約束をいただきました。安田さん、またの再会を楽しみにしております。