【阪神甲子園・尼崎緑丘会】
四国出張の帰路、当地在住の仙台緑丘会員・石澤秀典さんと阪神甲子園球場で久しぶりに再会。石澤さんに案内していただき、プロ野球オープン戦を観戦、尼崎の昭和居酒屋で旧交を温めてきました。
<甲子園博物館>
午前10時20分に阪神甲子園駅で待ち合わせ、まずは球場に隣接する甲子園博物館を見学しました。
商大生だった1985年優勝時の「真弓・バース・掛布・岡田」の展示資料はもう40年前のことなんですね。当時の小樽生活の記憶といろいろ重って、とても感慨深いものがありました。
<プロ野球オープン戦>
正午にいよいよ甲子園球場へ初入場、きょうのカードは阪神vsDNAオープン戦です。観客席が大きいですね、見上げる銀傘も圧巻です。
前日の同カードでは、今年阪神に育成枠3位で入団した小樽商大・早川大貴投手が甲子園に初登板し、DNAの強力上位打線を1回無失点に抑える好投があったばかり。4万人の大観衆の熱い声援を受けて、早川投手がこのマウンドに立ったことは嬉しいかぎり、一軍戦での早期当番を期待します。
まだオープン戦なのに阪神応援団はもうフル稼働、すごいですね。仙台よりも売り子さんのビール容器が大きいし、フードも美味しい。初めて体験した別世界の野球観戦でした。
<尼崎の昭和居酒屋>
阪神が6回で4点リードした後、六甲おろしが余りにも寒いので、阪神電車(普通)で尼崎へ移動しました。車内ではお酒片手に競艇場へ向かう人が舟券予想をしていて、なかなかな光景です。
石澤さんの案内で古い地元商店街にある居酒屋「正宗」へ。ここは地元常連客で賑わう、昭和がそのまま残ったお店でした。カウンターに陣取り、熱燗・どて焼き・おでんで冷えた体を温めました。注文して30秒で出てくる手際よさも驚きです。
互いの近況を報告し、仙台や小樽の思い出を語り合っていたら、店内のテレビ中継では、なんと阪神が逆転負けしたとのこと。隣席の地元おばちゃんから声もかけられ、記憶に深く刻まれる緑丘交流となりました。
メール1本で再会してくれる緑丘同窓生が関西にいること、心から有難いと思いました。このご縁をずっと大切にしていきたいです。それにしても濃い関西の一日でした。