2021年度年会費の取扱い、今後の活動予定(お知らせ)
2021年度年会費の取扱い、今後の活動予定(お知らせ)
2021年4月1日
会員各位
仙台緑丘会 会長 橋本典代
仙台宮城にも待望の春が到来。会員の皆様、いかがお過ごしでしょうか。桜前線の北上がいつもより早い春ですが、新型コロナ感染拡大が収束する気配もなく、皆様の生活にも様々な影響が及んでいるものと拝察いたします。
さて当会活動は、昨年2月の新年会を最後に休止しておりますが、今般、幹事会にて、2021年度の年会費の取扱い、活動方針等を決定しましたのでお知らせいたします。 緑丘会本部や当会幹事会では、一日も早い活動再開を願うとともに、オンライン会議など新しい生活様式に応じた緑丘交流にもチャレンジしているところです。
会員の皆様におかれましては、コロナ感染防止に向けてご自愛いただくとともに、今後とも当会活動にご理解とご賛同をいただきますよう心よりお願い申し上げます。
記
1.2021年度会費の取扱い
2021年度会費(年間3,000円)は不要です。2020年度は当会活動をすべて休止。このため当年度会費を翌年度に繰り越します。
2.今後の当会活動予定
① お花見会(4月)、当会総会(6月)は中止とします。
② 当会総会は、昨年と同様に、書面で議案を送付・承認をいただく予定です。
③ 新型コロナ感染の収束状況を注視し、活動再開のタイミングを慎重に検討します。
④ 当面、オンライン交流に軸足をおき、当会ホームページでご案内します。
⑤ 商大入試室と連携し、仙台試験場運営に協力します。
以上
緑丘せんだい 2020-2021 活動報告
◆ 2020.02.25 ◆ 仙台試験場プロジェクト 2020
仙台試験場、二次試験に25名志願
2020年2月25日(火)は国公立大学の前期日程二次試験でした。
2年目を迎えた小樽商科大学の仙台試験場。仙台駅前の仙台医療福祉専門学校で実施した試験には、宮城の高校生を含め25名が志願しました。初年度の昨年実績は19名ですので、着実に志願者が増加。高校訪問等の効果が表れているものと評価しています。
試験終了後、夕方から当会と仙台試験場担当の商大教職員6名との意見交換会を開催。新型コロナ感染の影響は不透明ですが、受験者増加に向けてさらに連携・協力することを確認しました。
◆ 2020.03.31 ◆ 和田健夫学長 任期満了で退任
新学長に穴沢眞商大教授が就任
和田健夫学長が、6年の学長職任期を終えられ2020年3月に退任されました。
和田学長は、全国各地の緑丘会行事に積極的に参加され、仙台緑丘会総会・新年会でも当会会員と親しく交流を深めていただきました。これまでのご恩に心より感謝いたします。
後任の新学長には、穴沢眞商学部教授(経営学・経済政策)が就任されました。
新型コロナ感染防止のため、母校では2020年の学位記授与式、卒業記念祝賀会、入学式がいずれも中止となりました。これに伴い母校ホームページに、和田学長の学位記授与式告辞、穴沢新学長の入学式式辞が掲載されました。
◆ 2020.04.26 ◆ 新型コロナ対策 消毒液の代用 蒸留酒を生産
秋田県醗酵工業(商大卒・藤武社長)
新型コロナ感染拡大のため全国的に医療用消毒液が不足しています。
この中、商大卒の藤武哲朗氏(昭57卒、応援団)が社長を務める秋田県醗酵工業(秋田県湯沢市)は、消毒液に代わり、従来よりもアルコール濃度の高い77度の蒸留酒を生産し、秋田県内の医療機関へ720㎖1000本を無料提供しました。
2020年4月から製造開始。厚生労働省の臨時措置を受けた対応です。
NHKや民テレビの取材に応じた藤武社長は「コロナ対策に協力し、地元のために役立ちたい」と力強くコメント。このニュースは全国各地に配信されました。
◆ 2020.06.06 ◆ 創立110周年記念募金 新型コロナ対策追加
経済支援、学生1人3万円を独自給付
母校は、新型コロナ感染拡大による影響を踏まえ、現役学生に対する経済支援策として、1名あたり3万円を給付する独自の給付型奨学金制度を創設しました。
対象は、学資負担者の収入減少や、アルバイト先の休業などで収入が激減し、学業継続に支障をきたしている学生です。
これを受けて、緑丘会と小樽商科大学後援会は、110周年記念募金の支援事業に「新型コロナウイルス感染拡大による学生支援事業」を追加。募金総額を当初の1億円から1億1,500万円に増額し、学生支援のために1,500万円を拠出しました。同窓生の皆さんに改めて協力を呼びかけたところ、全国各地から支援の寄付が広く寄せられました。
◆ 2020.09.19 ◆ 北海道国立三大学幹事会・懇親ゴルフ 開催
対抗ゴルフコンペは来年開催
毎秋恒例の北海道国立3大学(小樽商大、北大、室蘭工大)の宮城同窓会ゴルフコンペは、新型コロナの影響で中止となりました。
このため今年は2020年9月19日(土)、3大学同窓会の幹事10名が仙台ヒルズゴルフクラブに集い、懇親ゴルフを開催。当会からは、山下、藤井、及川、尾形の4名が参加し、北大・室蘭工大の皆さんと久方ぶりに北海道交流を深めました。
「これまで積み重ねてきた3大学同窓会の交流は途絶えさせたくない」。新型コロナが早期に収束することを願い、来年は対抗ゴルフコンペを再開させることを三大学で確認。来秋の再会を約束しました。
◆ 2020.10.03 ◆ 2020年 緑丘会・全国支部長会議 開催
WEBオンライン会議で初開催
新型コロナで延期となっていた緑丘会の全国支部長会議は10月3日(土)、WEBオンライン会議で本支部を結び、過去最高の40名が出席して開催されました。
当会から橋本会長、尾形副会長(緑丘会理事)が出席。新型コロナの影響で同窓会や大学運営が大きく制限されるなか、緑丘会と母校の現状、110周年記念募金の進捗などを共有しました。
島崎理事長は「当会活動が制限される一方で、新たにWEB会議を取り入れ、セミナーなどの参加者は逆に増加した。ウィズコロナのもとで、新たな時代に即したコミュニケーションを試行したい」と挨拶されました。
◆ 2020.10.21 ◆ 2020年 エバーグリーン講座
藤武哲郎氏(秋田県醗酵工業社長)
新型コロナの影響で、母校は学内への立入制限を設けていましたが、下期からは対面講義を一部再開し、オンライン授業と合わせたカリキュラムを運営しています。
この中、恒例のエバーグリーン講座が開講、本年度は当会推薦の藤武哲郎氏(昭57卒、秋田県醗酵工業代表取締役)が2020年10月21日(水)、母校教壇に立たれました。講義テーマは「地方企業による地域活性化への取り組み 」。秋田県湯沢市を舞台とした企業貢献活動が紹介されました。
藤武氏は、佐賀県から商大に進学。智明寮寮長を経験し、応援団で活躍。卒業後は合同酒精(現オエノングループ)に入社、現在はグループ会社の秋田県醗酵工業社長の要職にあられます。
◆ 2020.10.31 ◆ 2020年 緑丘ビジネス塾
十河政則氏(ダイキン工業社長)
緑丘会本部は10月31日(土)、東京池袋の緑丘会館で「緑丘ビジネス塾」を開催。今回はダイキン工業代表取締役社長・十河政則氏(昭48卒)を招き、全国の同窓生70名がオンライン会議等で参加しました。
ダイキン工業(株)は、アジア・北米・欧州など世界150か国で事業展開する空調製品のグルーバル・トップメーカー。今回の新型コロナで世界経済は大打撃を受けており、各国の感染や経済状況、ライバル社との競業状況も一様ではありません。
こうした未曾有の環境に直面し、十河社長は「先行きが読めない中でも成り行きに任せてはいけない。正確に情報を把握・分析し、ステークホルダーに事業目標を明確に示してくことが経営者の責任である」と強調されました。
◆ 2021.02.06 ◆ 2021年 仙台緑丘オンライン幹事会(2月)
仙台試験場、コロナ禍でも志願者数堅調
仙台緑丘会オンライン幹事会をさる2月6日(土)に開催し、過去最高の14名が出席しました。 今回は小樽商大・江頭副学長がゲスト参加、新型コロナでの商大や小樽の街の様子をお聞きしました。
さて、2月の国公立大学二次試験の志願状況が報道されましたが、江頭副学長によりますと、仙台試験場は昨年の25名を上回る26名が志願したとのこと。新型コロナの影響が長期化するなか、仙台試験場にも影響が及ぶことを懸念しておりましたが、商大を目指す東北・関東の高校生の思いに変わりがないことに安堵しました。
二次試験は2月26日(金)、例年どおり、仙台駅前の北杜学園・仙台医療福祉専門学校校舎で実施。今年は仙台試験場から6名が合格、東北・関東から商大へ進学することになりました。