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ノーベル賞の山中教授 「正社員を増やしたい」

2012/10/12 7:33 に 山根岩男 が投稿

 NHKは10月10日夕、「クローズアップ現代」でノーベル医学生理学賞を受賞した山中伸弥京都大教授にインタビューしまた。

その中で山中教授は「iPS細胞研究所の職員の9割の人が有期雇用、正社員は1割しかいない」と心を痛めている研究所の内実を明らかにし、「正社員を増やしたいと真剣に話しました。iPS細胞の開発は苦しんでいる人と家族に明るい希望を与えました。非正規の研究者に目を向ける温かい姿勢は、多くの労働者に一緒に闘おうと励ますことでしょう。
NHKのホームページからの紹介です。

多角的な競争に打ち勝つ財力、資金面は整うのか

今、言われた研究費というのは、ノーベル賞のアナウンスメントがある前から、ずいぶん前から文部科学省が計画を進めていただいていたことですので、今後、ノーベル賞の受賞によって、その要求が財務省にもできるだけ認めていただきたいなと思っています。
ただ10年ということで、特許の専門家等を10年雇用するお金のメドはだいぶついてきたんですが、しかし、じゃあ10年後はどうなるんだ、今、30歳の特許の専門家の人は、10年たつと40歳になってしまいます。
そこで終わりだったとしたら、彼らはもう、本当に次、行く場所がなくなってしまいますので、なんとかそういう、日本の国のために、特許を一生懸命やっている人々、またそれ以外の研究支援者の方を、どうしたらいわゆる正社員のような形で雇用できるようにできるか、それが私が今後、国にお願いしていきたいことの最大の一つです。

iPS細胞研究所の9割の方が、任期付きの職員

そうですね。
やはりできるだけ、いわゆる企業からいうと、正社員を増やしたいと。
今、iPS細胞研究所は正社員、1割しかいません。
9割は有期雇用の方ですので、非常に不安定。
そういう方たちのおかげで今回、ノーベル賞につながったわけですから、なんとか彼らに適正な雇用、正社員としての雇用を、全員というわけではないと思うんですけれども、しかしできるだけ多くの方に、そういう条件を提供したいというふうに頑張っていきたいと思います。

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