品川正治さん 労働学校で学ぶ

2012/10/03 18:19 に 山根岩男 が投稿   [ 2013/02/03 2:37 に更新しました ]
 
 全国革新懇の代表世話人として積極的に活動されている品川正治さんが『世界』(岩波書店の月刊誌)に7月から自伝的回想として「戦後歴程」を連載しています。最初が「激戦からの生還」、第2回が「経済人としての一歩」、そして第3回の9月号は「関西労働学校」です。
 品川さんは仕事にも打ち込む一方で、労働組合運動にも熱を入れていきます。全損保日本火災海上保険の東京分会の青年部をつくり、部長として「いわゆる逆コースの道を歩むこの国の姿を真正面から批判し続け、単独講和のもたらすアメリカへの従属と憲法9条を軽視する風潮に抗」っていきます。
 大阪転勤を契機に夫婦で労働学校に、関西労働学校の校長はその後、大阪府知事になられる黒田了一さん。
 「どの講師も熱のこもった授業をして下さった。私は欠かさず通ったが、静(妻)も一度も休まなかった。彼女はいつも並んで座り、必死にノートをとっていた」「卒業式の日が来た。私と静の二人が優等生として選ばれた。賞状は一枚、品川正治、品川静の名前が連署されていた。賞品としてカートに積載されて運ばれてきたのは、『マルクス・エンゲルス全集』全23冊であった」。
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