みんなで立ち上がろう!学習会&デモ
投稿日: 2012/04/16 9:38:19
4月15日日曜日、広島県労連パート・臨時・嘱託労組連絡会(略称・パリン)の「春の行動」が市民交流プラザで行われました。
平野は、パレードのシュプレヒコールを拡声器で喋る役割をもらいました。それと、青年ユニオンのメンバーがシンポで発言することになり、それを楽しみに参加しました。
学習会は、民商県連の藤田富男さんが「厚生年金適用拡大で、短時間パートはどうなる?」を講演。藤田さんは風邪をひかれていながらの講演…。資料もとても参考になりました。
シンポは、非正規で働く人たちの労働実態の交流。そこで、青年ユニオンのOさんがパネリストに。
2日前にパネリストの依頼をするという無茶振りだったのに、よくぞ出てくれた。
それより何より、Oさんが語ったことがとても率直で心に届きました。
「同じ仕事をしていても、賃金などに差がある状態では気持ちよく働けない。人間関係が支障をきたすのは当たり前のことです。
以前の職場にも、長年働いているパートの方が、新しく入った社員さんを、いじめるということがあった。社員さんたちは辞めてしまった。
けれど、パートの人が全部悪いわけじゃない。その人にとって、自分の方がベテランであるのに、社員さんよりも安い手取りは腹立たしかったろう」
また、これからどう運動をしていきたいかという質問に
「まずは仕事に就きたい。運動をするにしても、自分が働いていることは重要だと思う。
それと、職場でいろんな問題にぶつかって苦しんでいる人たちに
あなたのせいじゃないということを、伝えていきたい。
まだまだ、「自己責任」論で苦しんでいる人たちが多い」
と答えていました。
本当はもっと胸に迫る内容だったはずなのですが、
聞き入って、メモを取るのを忘れていました。残念!(平野)