映画案内 「新聞記者」

投稿日: 2019/07/12 2:32:25

「このままでいいんですか」“今”に迫り生き方を問う

森友・加計疑惑や公文書改ざん、レイプ不起訴疑惑など、安倍政権下の生々しい現実を背景に、官邸権力の横暴、報道の自由の侵害の危機を憂える河村光庸プロデューサーが、望月衣塑子・東京新聞記者の『新聞記者』を原案にしたサスペンスドラマ。「今の現実にここまで迫る日本映画が現れた」―近年まれな社会派サスペンスという声が高まっています。

是枝裕和監督は「これは、新聞記者という職業についての映画ではない。人が、この時代に、保身を超えて持つべき矜持についての映画だ」とコメントしています。