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マスコミ九条の会 7周年のつどい

2012/07/09 0:34 に 山根岩男 が投稿   [ 2012/09/20 5:24 に更新しました ]
7月8日、「広島マスコミ九条の会」の結成7周年のつどいが広島市中区の法華クラブで開かれ56人が参加。「メディア不信の中で-原発・安保・憲法を考える」をテーマに「世界」前編集長の岡本厚さんが講演、新聞労連副委員長の田中伸武さんが「何やってるんだ?新聞労連」と現場からの報告をしました。

岡本さんは、私たちは福島原発事故という「静かなる、長い非常事態」の中で生きているが、政治もメディアも何ごともなかったかのように政争を繰り返し報道している、政治の弱さとメディアの弱さが一体で進んでいると厳しく批判。原発報道を例に、重要なことを書かない、意図的に焦点をずらそうとしているマスメディアを批判し、変化が求められている時代に、変化に抵抗する報道に、報道が信じられずに、民衆がそれを乗り越える時代になっていると指摘しました。

田中さんは、福島民友の若い記者が「津波が来ても大丈夫」と書いた記事が気になり「堤防を見に行きます」と1ヵ月後に遺体で発見された。原発取材に当たって様々な意見が出たが、労働組合の立場として記者の命を守るということで「20㌔内には入るな」とした。これについて多くの批判が出された。官邸デモなど「なぜ書かないのか」と労連に問い合わせがある。社内で確固とした考えがあるわけではなく世論を気にしている。よい記事は評価の、逆は批判の声を新聞社に寄せてほしいと呼びかけました。
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