2025年度井上円了記念助成研究所プロジェクト
「東洋の思想・宗教と環境保護-森林保護と地球温暖化対策をめぐって-」
第2回研究発表会
2025年度井上円了記念助成研究所プロジェクト
「東洋の思想・宗教と環境保護-森林保護と地球温暖化対策をめぐって-」
第2回研究発表会
開催
2026年2月27日(金)15:00~17:00
・オンライン(GoogleMeet)
講演者
発表1
現代日本の宗教と環境問題
―気候変動と森林保護の取り組みに注目して―
高橋 典史 (たかはし のりひと)先生
(東洋大学・社会学部社会学科教授)
本発表では、まず現代日本の神社神道、伝統仏教、キリスト教、新宗教等の諸宗教団体による環境問題への対応について、関連するウェブサイトやメディア報道(新聞記事)をもとにしてその概容を示す。そのうえで、再生可能エネルギーや樹木葬などの気候変動や森林保護に関わる具体的な事例を取り上げて考察する。これらを通じて、日本における「宗教」に関わる環境保護の取り組みが抱える諸課題とその背景について検討を試みたい。
発表2
朝鮮の森林に関する未刊行文献の発見とその位置づけ:
『古文献に據る朝鮮森林の研究』の予備的分析
竹本 太郎 (たけもと たろう)先生
(東京農工大学・農学研究科(研究院)講師)
徳光宣之は『朝鮮の林藪』などの著者として知られる。彼が 1945(昭和 20)年頃に出版しようと準備していた、『古文献に據る朝鮮森林の研究』という表題の原稿がこのたび発見された。本報告では、『朝鮮森林の研究』について、まず、発見の経緯を報告する。次に、徳光の「朝鮮治山治水史考」および『朝鮮の林藪』、遠藤安太郎の『日本山林史 保護林篇』の分類項目を『朝鮮森林の研究』のそれと比較し、位置づけた。そのうえで、今後の分析の可能性を模索するため、『朝鮮森林の研究』の「宗教的林系」一部を予備的に分析した。
お申込み
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お問い合わせ
東洋学研究所 〒112-8606 東京都文京区白山5-28-20 TEL:03-3945-7483 ✉:toyogaku@toyo.jp