1月10日 東洋大学東洋学研究所 研究所プロジェクト・公開講演会

3つの‟つ”のパワー ~繋げる・続ける・伝える

田村嘉勝 先生(尚絅学院大学教授)
尚絅学院大学
エクステンションセンター職員の方々

日時:  平成27年1月10日(土)午後3時10分~5時

場所:  東洋大学白山キャンパス 2号館16階 スカイホール

講演要旨:
尚絅学院大学エクステンションセンターの業務の一つに「ボランティア活動」があります。
東日本大震災の発生した「3・11」の翌日から本学の災害ボランティア活動は始まりました。以来今日まで、本学に拠点を置きながら住民避難場所へ、被災地へ、仮設住宅へと本学教職員、本学同窓生、そして本学学生は多く足を運びました。同時に、県内大学で組織された復興大学への参加協力や千葉、東京、愛知、兵庫、高知、福岡にある各大学ボランティアと交流し一緒に活動を試みてきました。
今回は、これまでの活動の一端を報告するとともに、これからの活動のありようを提案してみたいと思います。

講演者の先生方のプロフィール:
田村 嘉勝 宮城県生まれ。現在、尚絅学院大学総合人間科学部子ども学科教授・エクステンションセンター長
専門:日本近現代文学・国語科教育学
著書・論文:『井上靖 人と文学』(単)勉誠出版・『鑑賞日本現代文学15川端康成』(共)角川書店・『文学の力☓教材の力』(共)教育出版・『〈新しい作品論〉へ、〈新しい教材論〉へ』(共)右文書院・『展望現代の詩歌』(共)明治書院、他多数

尚絅学院大学エクステンションセンター
課 長   庄司 則雄
課長補佐  佐々木真理
職 員     松田久美子

※東洋大学東洋学研究所では、山崎甲一研究員を研究代表者とする研究所プロジェクト「日本、モンゴル、インド、中国における共生的精神文化の諸相」が平成26年度より3年間の計画で行われています。本研究は、東日本大震災の問題に対峙しながら、これからの生き方や死生観・世界観に架橋していくコトバ・視点を発掘し、点検していくものですが、このたび、震災後の取り組みについて、尚絅学院大学の田村先生と職員の方々よりご講演いただけることになり、公開講演会を開催する運びとなりました。

*入場無料・予約不要 皆様のご参加をお待ち申しあげます。

お問い合わせ先:東洋大学東洋学研究所
郵便番号112-8606 文京区白山5-28-20
電話 03-3945-7483  ファクス  03-3945-7483