2014年11月22日東洋学研究所研究発表例会

 
日時 11月22日(土) 午後5時30分より

場所 東洋大学白山キャンパス 5号館1階 5102教室

植民地期の韓国仏教に与えた井上円了の影響

佐藤 厚 客員研究員(専修大学特任教授)

発表要旨:
東洋大学の前身である哲学館の創設者・井上円了は、明治中期に日本の仏教界を活性化させるために尽力したことはよく知られている。同時に井上円了の思想は、日本植民地下の韓国仏教においても仏教近代化の指針としても用いられていた。本発表では植民地時代の代表的な僧侶であった金九河の論文を紹介しながら、そこに表れた井上円了の思想と、それが持つ意味とを考察する。

入場無料・予約不要
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